コバろぐ

社会人ブロガー頑張る

イオン銀行を騙る「【イオン銀行】お取引目的等の確認のお願い」という詐欺メールが根本的な間違いを犯していた

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

★Kindle本は安く買おう→【お買い得】現在進行形のKindleセール情報!【随時更新】


クソスパムフィッシング詐欺メール収集用のメールをチェックしていると、毎日毎日面白いものがたくさんやってきているわけですが、最近多いのはイオン銀行を騙るやつですね。

「【イオン銀行】お取引目的等の確認のお願い」という件名のやつが1日に何件も何件も来ています。

そのメールをチェックしていたら、とんでもない間違いをやらかしていて飯を噴いてしまったのでご報告いたします。

【イオン銀行】お取引目的等の確認のお願い

その、アホなメールがこちらです。

【イオン銀行】お取引目的等の確認のお願い

件名:

【イオン銀行】お取引目的等の確認のお願い

内容:

イオンダイレクトをご利用いただき、誠にありがとうございます。

当社では、犯罪収益移転防止法に基づき、お取引を行う目的等を確認させていただいております。
また、この度のご案内は、当社ご利用規約第 9 条1 項 7 に基づくご依頼となります。

お客様お客様の直近の取引についていくつかのご質問がございます、下記のリンクをアクセスし、ご回答ください。

お取引確認(リンク)

※一定期間ご確認いただけない場合、口座取引を一部制限させていただきます。
※回答が完了しますと、通常どおりログイン後のお手続きが可能になります。

お客様のご返信内容を確認後、利用制限の解除を検討させていただきますので、できる限り詳細にご回答ください。

———————————————————————————-

イオン銀行コールセンター専用ダイヤル
フリーダイヤル0120-70-1280(9:00~18:00 年中無休)
(12月31日~5月3日はご利用いただけません。)

※電話番号をよくお確かめのうえ、お掛け間違いのないようご注意ください。

※携帯電話等からも、通話料無料でご利用いただけます。

※IP電話等、一部ご利用いただけない場合があります。

まぁ、よくある内容のバカなメールです。

「お客様お客様」とか書かれているバカなところはありますが、ぼくが指摘したい「とんでもない間違い」とはそれのことではありません。

さて、どこでしょう。

噴飯モノの間違い

その間違いとは、リンク先にありました。

「お取引確認」というリンクをクリックしてみると、飛んだ先がこのページです。

【イオン銀行】お取引目的等の確認のお願い

これが偽サイトですね。覚えておいてください。

次に「イオン銀行」と検索して出てきた本物のサイトのログイン画面を見てみると…。

【イオン銀行】お取引目的等の確認のお願い

は?全然違います。なんですこれ。

改めて偽サイトを見てみると、一番上に「AEON CARD」の文字が。

つまり、イオン銀行を騙るメールを送っといてイオンカードのページの偽ページ作ってるんです。バカですね。

なるほどそういうことか。と改めて「イオンカード」の本物のサイトを見てみました。

【イオン銀行】お取引目的等の確認のお願い

比べやすいように、改めて偽サイトをもう一度貼りますね。

背景真っ白。

偽サイトはよく出来てますけども、本物のほうはバックに画像がありますね。

イオン銀行のサイトとイオンカードのサイトを間違えた挙句、中途半端なコピーで終わってるとはどういうことでしょう。

いつも書きますけど、人を騙すならもっと必死にちゃんとやれ!

最後に

ここまでアホなメールでも引っかかるお人よしな人は考えたほうがいいです。ワザとこういうアホな作り方をしても引っかかっちゃうあなた方こそがターゲットです。

こういうアホなメールでも「もしかして」とか思っちゃう人は、この記事も読んでみてください。