2016年に発売された『ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ』。
かなりのブームとなり、今でもなかなか入手は困難だったりしますが、とんでもないファミコンミニが発売することとなったようです。
それが『ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ 週刊少年ジャンプ創刊50周年記念バージョン』!!!
ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ 週刊少年ジャンプ創刊50周年記念バージョン
ジャンプの漫画を題材としたゲームが復活!
『ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ 週刊少年ジャンプ創刊50周年記念バージョン』は、ファミコンで発売されたジャンプの漫画を題材としたゲーム20本が収録されるゲーム機です。
本体の色はゴールドで、2018年7月7日に発売、価格は7980円になりそう。
版権モノがこれだけ大々的に復活ということは、集英社の協力もあるんでしょうか。
当時、漫画を題材としたゲームはたくさんありましたが…
しかし、これはなかなかぶっ飛んだ企画だと言えます。
当時、ジャンプに限らず漫画を題材や原作としたゲームは多数発売されましたが、そのほとんどがいわゆるクソゲーだったと思います。漫画をゲームにしとけば内容が多少ヒドくても子供は親に「買って買って」言うはずだからです。実際、どれとはいいませんが「とりあえず人気漫画をゲームにしとけ」ってのは多数ありましたし、それでもオッケーだった時代です(オバQのワンワンパニックなんてあんなので100万本ですから)。
しかしそれらはクソゲーだったゆえにぼくらには強烈に記憶に残っていますし、だからこそ今遊びたいなぁと思うのも正直なところ。
あ、もちろん名作もわずかながらにありましたけども。それはバッチリ収録されてます!
収録作品
『ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ 週刊少年ジャンプ創刊50周年記念バージョン』に収録される20作品は以下のとおり。
・キン肉マン マッスルタッグマッチ
・ドラゴンクエスト
・北斗の拳
・ドラゴンボール 神龍の謎
・キン肉マン 筋肉星王位争奪戦
・聖闘士星矢 黄金伝説
・キャプテン翼
・聖闘士星矢 黄金伝説 完結編
・赤龍王
・ファミコンジャンプ 英雄伝説
・魁!!男塾 疾風一号生
・暗黒神話 ヤマトタケル伝説
・天地を喰らう
・北斗の拳3 新世紀創造 凄拳列伝
・ドラゴンボール3 悟空伝
・キャプテン翼Ⅱ スーパートライカー
・ドラゴンボールZ 強襲!サイヤ人
・まじかる☆タルるートくん FANTASTIC WORLD
・ファミコンジャンプⅡ 最強の7人
・ろくでなしBLUES
ぼくが「ジャンプの漫画のファミコンゲーム」と言われて真っ先にでるのは『キン肉マン マッスルタッグマッチ』と『キャプテン翼』。この2つは外せないでしょう、と思ってたらやっぱり入ってますね。
『ドラゴンクエスト』は「ダイの冒険」とか以前に、ジャンプとは切っても切れない関係ですから入ってるんでしょうね。
しかし、『暗黒伝説』はちょっと待ってやめて怖い!と思わざるを得ない。
最後に
とりあえず、超名作の『キャプテン翼』が遊べるならこれはもう“買い”と判断していいでしょう(個人の見解です)。
しかしまぁこれは、そのアイデアと企画時点で勝ちでしょうね。
ジャンプ懐かしがりオッサンとファミコン懐かしがりオッサンは間違いなく買っちゃうんでしょうな!
逆に、若い人やお子さんはこれらのゲームを遊ぶと卒倒しちゃうかも(悪い意味で)。