福岡ソフトバンクホークスの主砲、柳田悠岐選手の豪快なホームランが好きです。
2015年にトリプルスリーを達成した球界を代表する打者のひとりですので、知っている人も多いでしょう。ぼくも柳田選手の豪快なバッティングが大好きです。
特に、ぼくは柳田選手の“キモい”ホームランが好きなのです。
“キモい”ホームランとは?
さて、ぼくが言う“キモい”ホームランとは何でしょうか。
柳田選手のスイングと打球を見ればそれはわかってくると思います。
フルスイングの柳田
柳田選手はいつもいつも感心するほどいつも常にフルスイングです。
そのスイング、何というか野球の理論に則ってないというか、あくまでも我流だと見ていて思います。普通の人があのスイングをしたら1回で体壊すような、そんなスイング。
柳田選手のフルスイングを見た落合博満さんは、失笑しました。「ありえない」と。それほどの無茶苦茶なスイングなのです。とにかくおかしなスイング。
引っ張ってるのに逆方向
そんなスイングから生まれる柳田選手のホームランの中には、見ててキモチワルイものもあり、それがぼくの言う“キモい”ホームランです。すなわち、引っ張ってるのに逆方向にグングン飛んでいきスタンドインするホームラン。
柳田選手は左打ちですので、引っ張るとライト方向に打球は飛んでいきます。しかし、柳田選手の場合、引っ張ってもレフト方向に飛んでいく打球があるんです。その中にはレフトスタンドに入っちゃう打球も!ぼくはそれを“キモい”ホームランと呼んでいるのです。
身体が開いてるのに打球が逆に飛んで行ってるんですもん。まったく意味がわからない。
しかし、それが可能になっちゃうのが柳田選手なんですね。
ベスト・オブ・キモいホームラン
ぼくが鮮明に覚えている柳田選手のホームランがあります。柳田選手の規格外のホームランを何本も見た中で初めて「なにこれキモい」と言っちゃったホームランです。そして、それは今までの中で一番キモい。
そのホームランは、トリプルスリーを達成した2015年シーズンの第30号ホームランです。これは本当にキモかった。
動画を探したらなんとありましたので貼っておきます。
うん、何回見ても「何だよコレ」としか思えません。
コッチ向いてブン回してるのになんでボールはアッチに飛んでいくのか、しかもなんでファールにならないのか。まったくわかりません。
いやいや、とにかくスゴい。
最後に
柳田選手は、とにかく色んな意味で規格外の強打者だと思います。
そんな規格外のパワーで2018年シーズンも大活躍するのは間違いないところですが、一体“キモい”ホームランを何本打つのか、それが楽しみで仕方ありません。
みなさんも注目して見てみてください。