今年からオークランド・アスレチックスに移籍した元阪神タイガースの藤浪晋太郎投手。
野球ファンとしては活躍して欲しいんですけども、四球連発で自滅するパターンは相変わらずで、先発からリリーフに回され、それでも相変わらずで2023年5月9日現在防御率13.94という散々な成績となっています。
ぼくは、そんな藤浪投手にはかつての輝きを取り戻してほしいと思ってるんですが、果たしてそれが可能かどうか。ぼくは、ひとつだけ藤浪投手が再起する方法があると思っています。
藤浪晋太郎はイップスなのか
そもそも、なんで甲子園春夏連覇を成し遂げ、プロに入ってからも活躍していた投手がこんなに制球難になってしまったのか。
不調になったのはプロに入って4年目の2016年、前年までとガラっと変わってしまいましたね。コントロールが悪すぎて死球からの乱闘騒ぎなんてのもありましたし、二軍でも頭部への死球で危険球退場を経験してます。
このころからネットでは「イップスじゃないか」という声が上がり、スポーツ選手のイップス改善に取り組んでいる阿部久美子さんなどは完全にイップスだと断言しています。
あ、ちなみにイップスとはスポーツ選手が突如思い通りの動きができなくなる症状で、精神疾患の一種と言われています。
一方、江本孟紀さんや谷繁元信さん、桑田真澄さん、落合博満さん、さらには山本昌さんなど名だたるプロ野球OBは声を揃えてその制球難の原因を技術不足だと指摘しています。
ぼく個人的にはイップスだと思いますけどね。最近、藤浪投手がメジャーに行ったのは「すべてリセットしたかった」とか本人が言ってたなんて記事をみましたが、そんなんメンタルが弱いやつが言うことですからね。自分で踏ん張れず環境変えたら何とかなるんじゃないかなんて、弱くて甘えてるとしか言いようがない。そういう人間には環境を変えるのは有効ではありますけどね。
なんかキツい言い方して申し訳ないけど。
ぼくの藤浪晋太郎再生案
そんな藤浪晋太郎投手を再生する方法、ぼくはひとつだけあると思ってます。
イップスというか、精神的な問題で不調であるならばという前提ですが、そうであるならば精神的に良かったころに戻るしかないのです。
↓このころに。
精神的に昔に行くには、本人が言うとおり環境を整えるのが一番です。先ほど書いたように、メンタルが弱い人間には有効なのです。
で、精神的に「浪花のダルビッシュ」と言われていた甲子園春夏連覇のころに戻るには、そのときにマウンドから見ていた景色を再現するのです。
そうすれば、「あの頃は良かったなぁ。あれ?あの頃と同じ景色!?俺までイケてた高校生!?よっしゃイケる!」となるのです。しらんけど。
では、甲子園のマウンドで輝ける藤浪晋太郎は何を見ていたか。
マウンドでピッチャーが見るもの。それは当然、キャッチャーです。
では、全盛期の高校時代にバッテリーを組んで勝ちまくったキャッチャーは誰か。
それは、オリックス・バファローズの森友哉捕手です。我がライオンズから行っちゃった森友哉その人なのです。
森捕手に球を受けてもらえれば、藤浪投手のイップスなんてあっと言う間に治っちゃいますよ。
知らんけど。
最後に
実はこれ、ぼくは昔っから周りの野球ファンには言ってるんですよ。酒飲んだときなどに。
技術面の問題なら本人の才能と向上心がなければどうしようもないけども、イップスだとしたら森友哉捕手に受けてもらうしか方法はないと思うんですけどね。オリックスさん、呼んであげてよ。
まぁ、ぼくは心理カウンセラーでもないしメンタルトレーナーでもないので、知らんけど。