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千葉ロッテの佐々木朗希投手を見て『やったろうじゃん!!』の江崎直人を思い出した

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佐々木朗希の2試合連続完全試合未遂

千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手。

4月10日のオリックス戦で史上16人目、28年振りの完全試合をやってのけたときにぶったまげました。

そしたら17日の次の登板でも完全試合のペースで投げまくってこれまたビックリ。結局完全投球のまま9回にマウンドを益田投手にゆずり2試合連続完全試合はなりませんでした。

佐々木朗希
(画像掲載元:【ロッテ】佐々木朗希2試合連続完全試合ならず 8回まで完全も0-0のまま降板 - プロ野球 : 日刊スポーツ

結局、佐々木投手は完全試合の前の登板の8回2死から、47人連続で打者アウトをとっており記録は継続されます。ちなみにメジャーリーグ記録は46人連続なので、これは世界記録となります。

佐々木朗希、なんとおそろしい投手か。

思えば、球団が昨年我慢してジックリ育てる方針だったのがよかったのかもしれません。1年目から無理させない、そういう定評のあるチームですからね。もし、昔ながらの根性野球を好むチームや監督ならば、去年から無理に無理を重ねて壊れていたかもしれません。使いたくなる天賦の才能をもってますしね。

日本人って、相変わらずそういう精神論好きなところありますけど最近は変わってきていますね。記録より選手生命を優先させるというか。いいことです。

『やったろうじゃん!!』の江崎

ところで、そんな才能あふれる千葉ロッテのエース佐々木朗希を目の当たりにして、ぼくは『やったろうじゃん!!』という漫画を思い出していました。それに登場する江崎直人投手を。

『やったろうじゃん!!』は原秀則先生の野球漫画で、1991年から1996年まで『ビッグコミックスピリッツ』で連載されていました。

やったろうじゃん!!(1) (ビッグコミックス)

「今までにない、甲子園に行かない高校野球漫画を」というコンセプトの元連載が始まりましたが、連載当時のメンバーだと甲子園にいかないどころか地方大会で強豪校に当たる前に負けてしまうのが自然になってしまうため、急遽豪速球の1年生エースが登場することになりました。

そのエースこそ、江崎直人。天賦の才を誇るピッチャーで、リトルリーグで活躍するも肩を壊してしまい、高校入学後は陸上部に入部していましたが、野球への夢を捨てきれず野球部に入部してくるという設定です。

結局チームは甲子園に出場するも江崎は準決勝でまた肩を壊してしまいます。そして色々あって復活を果たし(ネタバレなしエラい)、2年3年時には甲子園連覇投手となります。

そんな江崎が卒業後に入団したチームこそ千葉ロッテマリーンズ。

そこで「ジックリ育ててくれる球団だから江崎も安心だろう」みたいな描写があったんです確か。

それで、佐々木朗希投手を見てなんとなく『やったろうじゃん!!』を思い出したんですよね。

ただそれだけの話です。

最後に

そういえば、『やったろうじゃん!!』のラストで江崎は千葉ロッテでのノーヒットノーラン達成したようなしなかったような。うろ覚え。そんな気がしないではない程度。だとしたら、もっとシンクロしてきますね。

というわけで、みんなも『やったろうじゃん!!』を読もう!じゃなくて、佐々木朗希投手に注目しよう!