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今シーズン、オリックス・バファローズの若月健矢捕手のファンになった

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オリックス・バファローズの捕手と言えばFAで移籍してきた森友哉選手を思い浮かべる人が多いでしょう。

ぼくもそうでした。

しかし今は、若月健矢捕手です。今シーズン、そう思うようになりました。

【銀箔サイン版】BBM 2020 147 若月健矢 オリックス・バファローズ (レギュラーカード) ベースボールカード 1stバージョン

森が移籍してきても残留

若月健矢捕手といえばエース山本由伸投手と組んで2021年、2022年と2年連続で最優秀バッテリー賞を受賞するなどしていましたが、なんたって今シーズンは大物捕手森友哉が埼玉西武ライオンズから移籍してきたのです。

ぶっちゃけ、これで控え決定だと思いましたよね、少なくともぼくは。

しかし、こないだのクライマックスでは森友哉をライトに押しのけて捕手で出場していたでしょう。これはホントに若月の根性と努力の賜物です。

普通だったら「俺がいるのに森なんか獲りやがって」となって腐ってもおかしくない。しかし若月はそうならなかった。腐らずにチャンスを待ち、森がケガかなんかで戦線離脱したときにマスクを被ってからはその座を簡単に渡したりしませんでした。

そしてさらには、FA権を取得したのにチーム残留を明確にしています。来シーズン以降も森と争わなければならないのに。若月なら欲しがる球団も間違いなくあるのに。

この選手生命を常に懸けて勝負をしているような根性で、ぼくはもうメロメロになりましたよ。大ファンです。

プロに入ってからも正捕手争いの連続

申し訳ないけれど、今シーズン森と正捕手争いをするようになって初めてぼくは若月がどのような選手か知りました。そしてファンになったわけですが、それまではなんというか「その辺によくいるキャッチャー」みたいな認識でした。

プロに入ってからもずっと伊藤光、山崎、伏見、宇佐美などといった選手たちと常に正捕手争いをしていましたからね。そういうイメージを持つのも、申し訳ないけど仕方がない。

しかし、若月はその間ずっと手を抜かずに頑張っていたわけで、その精神力は素晴らしいの一言。

2017年などは最悪で、金子千尋投手の正妻の座も伊藤光に奪われ、成績はすべて前年以下、観客から「頼むから辞めてくれ」なんてヤジもくらったといいます。

それでも若月はよみがえったのです。

好きやわあ。

 

高校時代から?

もしかしたら、この根性は高校時代から培われているのかもしれません。

若月は埼玉県の強豪、花咲徳栄高校出身ですが、ここは甲子園の常連であり、全国からトップクラスの生徒が集まってくる高校です。

www.cobalog.com

で、若月はというと、彼は埼玉県加須市の出身です。もう花咲徳栄の地元も地元、ガチ地元です。

そうなるときっと、高校時代から辛酸を舐めているかもしれない。

ウチの息子が高校球児だったときのエースの子は普通の公立中学校から春日部共栄に行ったんですが、あそこも色々と選手が集まっているところですから、なんか選手間で「地元のクセに。公立出身のクセに」ということは少なからずあったとかなかったとか。

そういうのが、若月にもあったかもしれない。まぁ中学時代はシニアでやってたので「公立出身のクセに」はなかったでしょうけども。

ホントにあったかどうかは分かりませんが、若月ももしそうだったとしたら、そういう苦境も乗り越えてきたわけで、そうなるとますます好きになっちゃうんですよね。

最後に

そんなわけで、調べれば調べるほどぼくはオリックス・バファローズの若月健矢捕手の虜になっていたわけです。

なんだかんだ言って、ぼくはそういう根性と精神力を持った選手が好きなんですよ。こと野球に関しては。

ええ、昭和です。文句あるか。