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森友哉オリックスへ。ライオンズは若月健矢捕手を可能ならば獲得してはいかがか

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どうも、埼玉西武ライオンズファンです。

FA宣言をして動向が気になっていた森友哉捕手のオリックスバファローズ入りが決定的になった模様です。

「ああ、やっぱりな…」と思う結果ではあるんですけども、困る!大いに困る!

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森友哉オリックスへ

埼玉西武ライオンズの森友哉捕手がオリックス入団を確定したというニュース。そろそろかな、と思いつつ聞きたくないニュースがついに来てしまいました。

hochi.news

 森がオリックス入りを決断した。この日、プロ入りから9年間在籍した西武側に連絡。FA宣言後の残留を認めてくれた球団に筋を通した。感謝の気持ちを示すと同時に、来季はオリックスでプレーすることを報告。きょう16日にも正式発表される見通しとなった。

森が西武に連絡って、もう決まってんのか。「飛ばし記事であってくれー」というぼくの微かな願いは見事に打ち砕かれました。

仕方がない。FAは選手が持つ当然の権利ですから。

しかし、オリックスかー。見事にお互いの希望が合致したんでしょうね。オリックスは伏見捕手がFAで抜けて捕手ってのが補強ポイントではあるし、森サイドから考えると、彼は元々オリックスジュニアで野球をやってた縁はあるし、故郷の大阪で野球も出来るしで、まぁ喜んで行っちゃうんでしょう。

ああ、残念無念。

捕手が同一リーグに移籍するのがキツい

しかし、ライオンズには若くて実力をドンドンつけている柘植、古河という捕手が居るし、住谷のころから第二のキャッチャーとしてチームを支えてくれた岡田だって居る、まだ居るまだ居てくれている。だから、実はそんなに痛くない。森が球界一の打てる捕手であることに間違いはないけれど、彼のバッティングのムラを考えると柘植や古河だって十分森の代役は務まります。

しかし、森がオリックスに移籍するのには他の大きなデメリットがあります。

それは、キャッチャーだということ。

野球における捕手というのは守備時のチームの指令塔であり、監督の意向も全部頭に入れている。捕手が第二の監督、フィールド上の監督と言われる所以です。

当然、森友哉の頭の中にも埼玉西武ライオンズの全てが入っているはずです。それが、オリックスバファローズにもたらされる。チーム事情やチームの作戦などが筒抜けということです。同一リーグのライバル球団に。これはキツい。昔、同じく捕手の細川がFAでソフトバンクに行ったときには、見事にライオンズはホークスに勝てなくなりました。リーグ二連覇して日本一となったチームに森が入団しちゃうことの意味はデカいんですよ。困ったなー困ったなー。もちろん、ライオンズ側も対策を練るんでしょうけども。

若月捕手を獲得しよう

と、ここで面白いことを思いつきました。

ライオンズもレギュラー級の捕手をオリックスからいただくのです。伏見はいなくなったから、ここはもちろん、若月健矢捕手でしょう。

若月がプロテクトから外れてたらFAの人的補償でいただいて、プロテクトがかかっていても何とかトレードで獲得しましょう。「森あげたんだからいいじゃんいいじゃん」って言えばオリックスも考えてくれるでしょう。

もしこうなって実質森と若月のトレードみたいな形になったら、面白いんですよ、ネタとして。

だって、森が大阪出身の捕手なのに対し、実は若月捕手は埼玉出身なんです。

埼玉チームの大阪人捕手と大阪チームの埼玉人捕手の交換。2人とも故郷に帰れてよかったねってなるでしょう。ならないか。

最後に

しかし、若月捕手の件は冗談として、森友哉の移籍はライオンズにとって本当に痛い。守備はともかく、3番、山川の前を誰が打つのかってのが大問題。

まぁ、外崎に白羽の矢が刺さるんでしょうけど。選手が抜けたらどこの守備でも打順が何番でも代役として名前が出てくる最強のユーティリティプレイヤー。今オフは外崎が残留してくれただけで良しとせねばなるまいな。

というわけで、グッバイ森友哉。