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フミコフミオ『神・文章術 圧倒的な世界観で多くの人を魅了する』を読んだ

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この年末年始に、やっとこさフミコフミオ (id:Delete_All) 先生の『神・文章術 圧倒的な世界観で多くの人を魅了する』を読みました。

フミコフミオさんと言えば、ブログ『Everything you've ever Dreamed』を運営するぼくが敬愛してやまないトップはてなブロガーです。

彼がどんな風にあの文章を書いているのか、気になって気になって仕方がないところですので、それをさらけ出してくれるのは本当にありがたいことです。

『神・文章術 圧倒的な世界観で多くの人を魅了する』とは

さて、この『神・文章術 圧倒的な世界観で多くの人を魅了する』はフミコフミオさんによる、その名のとおり文章の書き方について書かれた書籍です。

神・文章術 圧倒的な世界観で多くの人を魅了する

「文章の書き方」と言っても、この本の場合、書かれているのは文章を書くテクニックはひとっつも書かれていません。

じゃあ何か書かれているかと言いますと、文章を書くためにどうすればいいのか、文章を書く自分を作るためにどう考えればいいのか、といったことのように思えます。あと、それを実践したらどうなるかどうなったか、といったあたり。精神論根性論と言ってもいいかもしれない。

結局、文章なんて書くか書かないかってだけの話で、その文章の質なんかをプロが意識したところで何の意味もない、とにかく書けってだけの話。というわけで、これからブログなり何なりを書こうとしてなんだか腰が上がらないどうしたらいいかわからないって人にとっては背中を押してくれる良著だと言っていいでしょう。

文章をこれから書きたい人は読みましょう

ぼくはこのブログだってすでに6年近く書いているし、なんならその前から色んなブログサービスを利用しているし、ブログが登場する前からクソのような文章をネットに晒してきています。

なので、正直なところこの『神・文章術』を読んでどうこうってことは何もありませんでした。むしろ、フミコフミオさんもぼくと同じようなカンジで書いてきたんだなぁと思ったくらい(結果の質とか人気とかは別よ。そんなの同じとか口が裂けても言えません)。

要は、書く人は書き続けるってだけなんですよね。文章なんて書き続ける人が書いている。しかし、書き続ける人は特別ではない。誰だって出来る。しかし、どう考えれば書き続けられるのかがわからないだけ。そして、この本にはそれこそが書いてあるんだなぁと思いました。

たまにぼくも「どうやって書いてるの?」「何で続いてるの?」って聞かれることがあるんですけども、そんなとき、ぼくは仏頂面で「書け」というだけ。フミコさんはそこを丁寧に教えてくれているのです。聖人ですね。

なので、これから書くことに挑戦したいなぁという人は、読んでみて損はひとつもないでしょう。得は、自分次第ですよ。

書き続けている人も、読め

書きたいと思ってる人の背中を押すようなことが書いてあるのは間違いないのですが、だからといって書き続けている人が読んでも意味ないかというと、そうでもありません。少なくともぼくは、なんというか書きはじめの頃の意識を思い出したりして面白く読めました。

ブログなんかを長く書き続けていると、やっぱり色んなところに意識が言って、読みづらいかもしれないそもそもこんなの書く意味がないかもしれないこんなんじゃ儲からないかもしれないとか余計なことを考えて修正してくだらない文章を書いたりしがちです。そして、自分でも「つまんねぇブログ運営してんなぁ!誰やこれ書いてんの!あ、俺か」と思ったりして自己嫌悪に陥ったりして。

そんなときにこの本を読んで初心に返るのは、アリでしょう。なんというか脳のデフラグをするイメージ。なんだか頭がサッパリして「さぁ、書くぞ!」となってきました。

なので、素人物書きとしてマンネリを感じてる人なんかには、この本は特に有用でしょう。だから読みましょう。

最後に

つまり、『神・文章術 圧倒的な世界観で多くの人を魅了する』はみんなが読むべき書籍だということです。これを読んで、書き捨て書き捨てしながら自分の世界観を構築し、オリジナルの物語を紡ぎあげ、それを文章にして晒しあいましょう。

なんて勝手なこと書いてますけど、フミコフミオ先生が伝えたいことを全然読み取ってなかったらどうしよう。ま、いいか。勝手に読み取って勝手に感謝させていただきましょう。