あけましておめでとうございます!
2022年になって早々、父親としての夢をまたひとつ叶えてしまいました。
つまり、長男と外で飲んできたー!
父親としての夢叶う
まぁ父親なら、息子が生まれた瞬間に「こいつがオトナになったらいっしょに酒飲み行こう」って思うもので、それは「補助輪なし自転車の練習中にコッソリ手を離す」と同等のベタな父親の夢ってやつです。
ぼくだって例外ではありませんでした。
長男が成人して、酒飲むようになって、「そろそろ行きたいなー」と思いつつ、こういうのは親から誘ったら台無しなのでソッとジッとそのときを待ってきたのですが、やっとです。
実はちょっと前から「時間が合ったら行こう」ってのはやんわりとほのめかされていました。そしたら年明け、家族みんなが正月休みで家にいるときに急に「あ!行けるか!」と長男が言いだしまして、「は?何がや?」と返したところ、「飲み行こ」と急にブッ込まれて「そんな急に言われても♥」となり、行ってきた次第であります。
嬉しいったらありゃしない。
雑談と感謝と謝罪
というわけで、二人で近所のやっすいチェーン店居酒屋に行って飲み放題で2時間ほど飲んできました。
なにしゃべったかというと、まぁ雑談です、雑談。やっぱり仕事関係が多かったかな。長男の会社は話を聞く限り特に問題なさそうというか、なんだか働いてて快適っぽいので特に問題はないのですが、働きマンの先輩として、アドバイスできるところはしてきたつもりです。
あと、こういう局面になったら言おうと決めていたことがありまして、それはちゃんと伝えてきました。
それは、感謝と謝罪です。
すなわち、「立派に育ってくれてありがとう」ということと「こんな父親でスマンかった」ということです。何度か書いてきましたが、基本ぼくはどうしようもない人間なので、そんな父親であってもちゃんと子は育つというのはちょっと自分では驚愕なことなのです。
それをキッチリ伝えられた、と安堵しているところですが、これを言った以上ぼく的には彼の父親としての役割は完全に終了、ということになります。やり切ったとは言えないけれど、彼がちゃんとした人間になった以上、これ以上することはありません。
最後に
というわけで、長男とのサシ飲みの時間は、ぼくの人生の中でも一、二を争う貴重な時間となりました。
まぁ、こういうことをこんなとこで書き殴るのはどうかと思いますが、備忘録として。
さて、次は次男ですな!