リフォームの営業をしてると、当然工事が終わったらお客様のお支払いが待っています。
ウチの会社は銀行振り込みを推奨しているんですけども、「集金に来て」という人も何故か多いです。振り込みの場合は振込手数料はウチで負担してるんですけどね。
100万円数えるのめんどくさい
で、集金をするときは当然その場でちゃんとあるかどうかを確認します。のちのちトラブルになるのはイヤですからね。
仕事柄100万200万の集金をすることも多いんですが、これを数えるのがめんどくさいし、多くなってくるとかなり手が疲れてくるんです。
銀行から引き出してきた場合、100万円は束になっていて帯がついています。帯ついてたら間違いなく100万あるだろうと思いますし、めんどくさいのでわざわざ帯を取って数えるのやめようかなぁとも思っちゃいます。しかし、万が一を考えてやっぱり数えます。 万が一があったらウチの会社は間違いなく滅茶苦茶詰めてくるはずですし。
それに、『ナニワ金融道』でも桑田さんが「帯がついてたらわざわざ数えへんからバレへん」とかいって1万円抜いてる描写があったような気がするし。
うん、やっぱり数えないと。しかしやっぱりめんどくさいし手が痛い。
100万円の束を数えないで100万円あるか確認する方法
なんとか数えないで100万円の帯付きの札束を数えないでちゃんとあるか確認できる術はないものか。
実はあるんです。
以前、ぼくのお客さんに銀行に勤めていた人がいて、その人から聞いたことがありましたそういえば。
それは、「札束の真ん中あたりの札を一枚つまんで持ち上げて揺らす」というもの。
そうすると、100万ない場合は札が落ちる。100万あれば落ちない。ということらしいです。
なにそれ楽勝じゃないの。
「100万円の束を数えないで100万円あるか確認する方法」試してみた
この方法を知ってから「なにそれ試したいけど試せない」ってずっと思ってたんですが、先日、ついに試すチャンスがやってきました。百ウン十万の工事をしてくれたお客さんの集金に行ったとき、100万円の束が出てきたのです！
そのお客さんとはビックリするほど仲良くなっていたので、思い切って言ってみました。
「知ってます？この束、100万円ちゃんとあるかどうか数えないで確認する方法？」
「え？知らない。そんな方法あるの？」
「これ、こうやってつまんで持ち上げるんです。100枚なかったら落ちちゃうんですって」
「へー！やってみて！あ、落ちないねぇ。100万ちゃんとあるってことだね」
「じゃあ次、1枚抜いて試してみましょう」
「……落ちた、ねぇ」
「……落ちましたけど、ねぇ」
んー、なんかイメージと違いました！
なんというか、100万円なかったらバラバラーッと一気に落ちちゃうとばかり思ってたんですが、なんかヌラーッって下がっていって98枚の束が塊のまんまボトッて落ちました。
び、ビミョー…。
まぁ、どうにせよ数えるつもりでしたけども、数えている間なんだか妙な空気になってしまいましたよ。
「100万円の束を数えないで100万円あるか確認する方法」動画発見！
実際に試したときは仕事中でお客さんの家だったんで動画や画像を残すことができませんでしたが、ダメもとで調べてみたらちょうどいい動画を発見しました。
そうそう、こんなカンジこんなカンジ！
ね？ビミョーでしょ？
確実に「100万あります！」とか「100万ありません！」って言える落ち方ではありませんよねえ…。
最後に
もちろん、この確認の仕方は公式（どこの？）のものではありません。つまりは俗説なので鵜呑みにしないように。
でも話のネタとしては役に立ちますね。やっぱり100万単位のお金を目の前にしてお客さんと対峙しているとお互い緊張しますから。そのときに「知ってます？」から切り出して自然にお金を数える流れになるので、使い勝手も大変よろしいです。
というわけで、機会があればみなさんもお試しあれ。
