キリンの生茶のCMで俳優の高橋一生さんが、“生茶氷”なるものを勧めてます。
しかしですね、個人的にぼくはこれをオススメできないんですよね。「STOP!生茶氷!」って声を大にしていいたい。キリンビバレッジに睨まれると敵わないので言いませんが(睨まれない)
生茶氷
生茶氷っていうのは、簡単に言うと「生茶を凍らせて外出時に持っていき、ずっとヒエヒエの生茶を!」っていう生茶からの新しい提案です。
ばっちりテレビCMもやってますね。
なんか「生茶氷と出かけよう」なんていうキャンペーンも張ってまして、なんだか生茶氷と出かけたい風景とかシチュエーションとかの写真をTwitterかFacebookで投稿すると、抽選で生茶氷ボトルが当たるらしいです。
特設サイトもありました。
生茶氷はオススメしない
しかし、ぼくはこの生茶氷をオススメしませんできません。ていうか、生茶に限らず飲料を凍らせて外出することが。
ていうかみなさん、ジュースとかお茶とか飲み物を凍らせて外出したことありませんか?あればオススメしないどころか反対する理由は分かってもらえると思うんですけども。
初めは我慢
暑い夏の日、「飲み物を凍らせて準備は万全、さぁ出かけよう!これでノド渇いても安心だ」とか言ってて凍らせた飲料を持っていくとするじゃないですか、でも暑い日なんかはすぐに喉が渇くんですよ、そこでヒエヒエを飲もうと思って凍らせたやつを取り出したらまだ全然溶けてないんですよ。ちょろっと飲んだらもう液体がない!ってなるんですよ。
あとは、我慢。溶けるまで、我慢。
なんだよめっちゃノド渇いてんのに!
そして濃い!
我慢に我慢を重ねてやっと3回くらいゴクゴクゴクと飲めるほどには溶けたカンジになったらやっと飲めます。
しかし、そのときは必ずこう思うんですよ「濃いな」。
なんか、氷が水になるスピードよりも飲み物の味が溶け出すスピードのほうが早いんです。だから、溶けだした液体分よりも多く旨みが出てきちゃうんです、きっと。
まぁ、ジュースとかだったら濃いほうが美味しかったりするから良かったりしますけど、その場合は余計ノド渇いちゃったりして。なんだかウマくいかない。
そして薄い…
そうやって、溶けるのを待って飲んで待って飲んで待って飲んでって繰り返してると、突然気付くときが来ます。
薄っ!味薄っ!
そうなんです。最初に濃いいの飲んだ分、終盤には味が残ってないのです。うっすらとしか味がない。もうなんというか、ビンボー臭い飲み物になっちゃってる。
そして、完全に溶けちゃってヌルいわ薄いわで途中でギブアップ!ということに@なっちゃうのです。
だから、ぼくは生茶氷はオススメできないのです。
最後に
まぁ、濃い薄いがぼくの思い込みだったり、キリンビバレッジさんが均等に味が溶け出す新技術を持って来たりしてるなら凍らせるのもアリなんですけどね。そんなことないと思うんですよねえ。
うるせーお前のオススメするしないなんか聞きくねーって?スミマセン。