2018年7月6日、ナゴヤドームで行われる予定だった中日ドラゴンズ対東京ヤクルトスワローズの試合が中止となりました。
ドームなのに。
要は、スワローズの用具を運ぶトラックの球場到着が大雨の影響で大幅に遅れたため、なんですけども。道具が無かったら野球できませんからね、これはどうしようもない。
で、「ドームなのに中止」というのはそれなりにインパクトがありますから報道も色々とされてまして、そのうちのいくつかを見ているうちにあるひとつのことがぼくの心に引っかかってしまったのです。
ええ、つば九郎のことなんですけど。
つば九郎とは
みなさん、つば九郎は知ってますよね。かわいいかわいい東京ヤクルトスワローズのマスコットキャラクタです。
つば九郎(つばくろう)は、日本プロ野球・東京ヤクルトスワローズのマスコットキャラクター。
チーム名にあるようにツバメをモチーフとしたキャラクター。名前の由来はツバメの古称「つばくろ」と、「鍔迫り合いに強く、苦労(九郎)しながら接戦をものにする」という意味がこめられている。ただし本人はその事を知らず、「大人の事情」とあまり気にしてはいない。なお、ツバメは本来渡り鳥なのだが、つば九郎は「ツバメ界の最先端をゆく進化したツバメ」とされ、日本の四季変化に対応する事が可能である。反面、恋したツバメと冬には別れてしまうので恋が長続きせず、彼女いない歴15年という状況。
引用元:つば九郎 - Wikipedia
いや、彼女いない歴15年とかはいいんですけど。
まぁ、つば九郎はスワローズのマスコットでペンギンじゃなくてツバメだということです。いや、それもどうでもいいけど。
ナゴヤドームのつば九郎
今回の珍しいドーム球場の試合中止のことを色々見ていたら、つば九郎が中日ドラゴンズのマスコットキャラクターであるドアラと写真を撮ったりしてたんです。つば九郎の公式ブログ(あるんだ、これが)を調べてみるとその写真もちゃんとあったりします。
まぢか!?
なごどに、ついて、ちーむのみんなにあいにいったら、だれもいなかった。
うーん。
どーした。
どらごんずのすたっふー!さんが、ばたばたしてる。
どーやら、ようぐをつんだくるまが、まだ、しがけんみたい。
それもまったくうごかない。。。
ドアラとともに中止を報じるつば九郎です。
この写真に映っているフリップのほかにも、「これいじょうあめのひがいがおおきくなりませんように」と書かれたフリップを持ったものもあり、さすがつば九郎、今回の大雨被害には胸を痛めている様子。なんという聖人、じゃなくて聖燕。
それにしても、野球用具が来なくて中止になっちゃったものの、楽しみにしていたファンのために一足早くナゴヤドーム入りしてたんですね。
さすがはつば九郎!
なんでナゴヤドームにいるんだ?
ここでぼくは思ったんです。
「なんでつば九郎がナゴヤドームにいるんだ?」
正直に言いますと、ぼくはつば九郎は着ぐるみだと思ってました。だから、チームが移動するときは中の人が選手とかといっしょに移動し、球場に到着したら着ぐるみを着てつば九郎になるんだと。着ぐるみは当然、チームの道具や用具といっしょに運ばれてくるんだと。
しかし今回、チームの“モノ”はナゴヤドームに到着してないのです。でも、つば九郎はナゴヤドームにいる!
つまりこれは、つば九郎は着ぐるみなんかじゃなくちゃんと存在していて、チームが移動するときは新幹線なり飛行機で小川監督の隣なんかに座って移動することを意味しています。
つば九郎は本当にいたんだ!
うーんこれはなかなかファンタジー。
最後に
きっと、つば九郎の着ぐるみっぽさはワザとです。もし着ぐるみじゃなくて実際に存在しているつば九郎という生物だということがバレたら、あの運動神経と知能ですからサーカスにでも売られてしまうことになるでしょう。そうなったらスワローズのマスコットという仕事は出来なくなりますし、ファンとの交流も不可能になってしまいます。
そうならないために、ワザとつば九郎は着ぐるみっぽい見た目になっているんです。きっと。知らんけど。
なんというチーム愛なんだ、つば九郎!