Twitterをボケッと眺めていたら、『エメラルドドラゴン』という懐かしいゲームの原画展が開催されるとかいう情報にぶつかりました。
「エメラルドドラゴン原画展」
— 株式会社ピクセル@9.15エメドラ原画展 (@pixel_japan) 2018年7月5日
9/15(土)開催!!
レトロPC版に絞った原画展です。
前売り券¥1,800(+1ドリンク)
当日券¥2,500(同上)
チケット購入特典あり。
木村明広様によるトークショーも開催!
(トークショーの座席は先着順になる可能性がございます)
詳細はこちら!https://t.co/788dugEXZM pic.twitter.com/xyZ2vwpjph
マジか!
『エメラルドドラゴン』とは
といっても「『エメラルドドラゴン』って何やねん!?」という人のほうが多いでしょうから、それを少し。
『エメラルドドラゴン』 (EMERALD DRAGON) は、バショウハウスとグローディアが開発したコンピュータRPG。略称は『エメドラ』。
まず、パソコン用として1989年にPC-8801mkIISR (PC88) 版とPC-9801VM/UV以降 (PC98) 版が、後年にはX68000 (X68k) 版やMSX2版、そしてFM TOWNS (TOWNS) 版が発売された。
その後、メディアワークスの主導によってPCエンジン (PCE) やスーパーファミコン (SFC) などの家庭用ゲーム機にも移植された。
ああそうか、スーパーファミコンにも移植されたから遊んだ人もそれなりにいますか。
当時としては斬新な、AIを使ったタクティカルコンバットな戦闘はぼくも好きでしたが、キャラクタたちが『ドラクエⅣ』のクリフトばりにバカな動きばっかりするのでイライラしっぱなしだったりしました。
あと、88版と98版ではクリア不能となるバグがあったこともなかなか味わい深い。
また、壮大なストーリー重視のために途中でビジュアルシーンが挿入されたりしてぼくには合わなかったりしましたけど、まぁ最後までプレイはしましたね。
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『エメラルドドラゴン』原画展
そんな『エメラルドドラゴン』の原画展がこのたび開催されるというわけですね。
フォーカスされるのは懐かしいPC版の木村明広さんの原画。
(画像掲載元:エメラルドドラゴン原画展 | 株式会社ピクセル)
木村さんは『サバッシュ』でデビューして『エメラルドドラゴン』や『アルシャーク』で人気を博し、今でもKADOKAWA系列の小説の挿絵などを手掛けられている方です。
当日は木村さんのトークショーも予定されていて、何を話してくれるのか非常に気になるところです。
開催日時は2018年9月15日(土)12:00~17:00、会場は吉祥寺にある「ココロヲ・動かす・映画館◯(通称ココマルシアター)」で、チケットの価格は前売り1800円、当日2500円だそうです。
興味がある方は、是非。
最後に
この原画展もそうですが、“あのころのゲーム”がこうやって色んなカタチで復活するのはいいですねぇ。“あのころのゲーム”で遊んでいた“あのころの少年”が色んなものを企画したり開発する年齢になったということでしょうか。
そういえば、『エメラルドドラゴン』って確かTAKERUで買ったんだっけな…。
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