どうも!コバヤシです。
色んな浮世絵の画像データが公開されているサイトを見つけました。
これは東洲斎写楽の『三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛』ですが、こんなのがバンバン提供されています(小さいけど)。
許諾も不要で、コピーして利用することができます。
一体誰がそんな粋なことを?
こんな粋なことをしてくれたのは株式会社マーユという会社です。
著作権が切れた浮世絵を再編集して収蔵、販売しているステキな会社なのですが、割と小さめの画像を無償で提供してくれているのです。
なんというか、ありがとう!
著作権フリーで提供されている浮世絵
せっかくなので、いくつか色々見てみましょう。一体、誰のどんな作品が提供されているのでしょう。
歌川広重『東海道五十三次』
『東海道五十三次』は東海道の宿場53か所と出発点の日本橋と終点の京都・三条大橋を描いた歌川広重の代表作です。
画像は出発点の日本橋。
歌川広重『木曽街道六十九次』
『木曽街道六十九次』は木曽街道の宿場69か所と出発点の日本橋と中津川宿の替え絵1枚の計71枚の、広重の作品です。
画像は6番目の宿場町、桶川です。
歌川広重『江戸百景』
何気ない江戸の風景を描いた、広重最晩年の作品です。ゴッホやホイッスラーなど西洋の画家たちに多大なる影響を与えたシリーズでもあります。
画像は亀戸梅屋敷。
葛飾北斎『富嶽三十六景』
『富嶽三十六景』は北斎の代表的な浮世絵です。富嶽とは言わずと知れた富士山で、富士山をあらゆる場所から描いた作品になっています。
画像は「山下白雨」。
東洲斎写楽
約10か月の短い期間に役者絵などの作品をリリースしてから姿を消した、東洲斎写楽の作品が集まっています。
画像は『中島和田右衛門と中村此蔵』です。
最後に
たくさんの浮世絵をコピーして使えるのはホントにステキですが、一体どこで使いましょうか…。
ではまた。