チュッパチャップスがカッコイイという。
僕にもチュッパチャプスがかっこいいと思ってた時期がありました。
この増田さんは、中学のころ、なんかの漫画でチュッパチャプスを咥えてるのを見てかっこよく思えたので真似ていたそうです。
中学のころ…。あああ!わかるわかる!となったんで書くことにする。
ちょっと違って見られたい
こんなブログを書いているからしてわかると思いますが、ぼくの自己顕示欲ってのは多分他の人よりちょっとだけ激しいと思います。
だから、若いころなんかは何とかして人と違う見た目にもなりたかった。
一番激しかったのがやっぱり中学生のころで、口に何かを咥えたい願望はかなり強めに持ってたように思います。それはやっぱり、タバコが吸えない上にいろんな面で背伸びしちゃう年齢だったこととは無関係ではないでしょう。
口に爪楊枝
で、ぼくも何かを口に咥えたい。
そこでチュッパチャプスなんですけど、もっと大人っぽく見えるのはないかと常に考えたりしてました。
そこで閃いたのが爪楊枝。
爪楊枝なら、もう完全にオトナの男ってカンジじゃないか!なんて、今考えるとそれオッサンやんとしか言いようがない結論に至ったのです。
なので、一日中爪楊枝を咥えてました。
修学旅行のときにおみやげ用の提灯型の爪楊枝入れを買い、それを常に学校に置いておきました。休み時間や放課後のみならず授業中だって爪楊枝です。
耳かきにもなっていいネ。
首にタオル
さて。さらに爪楊枝以外にも何か誰もやってないものを。今度は実用的なものがいいなぁ。
というわけで、首にスポーツタオルをかけることにしました(何でだ)
人よりかなり汗っかきのぼくは、夏の学校が苦手でした。ダラダラととめどなく溢れ出る汗に辟易していたのです。ハンカチは持たない主義だったので(何だそれは)
これがむっちゃくちゃ便利。常に汗を拭けるので快適!
冬だってマフラー代わりになってなかなか良かったですよ。
体育のときは
さて。これで学校生活はちょっと人より違ってかっこつけてるように見えなくてそれでも独創的な男子生徒になれました(そうか?)
しかし、体育のときはそうはいきません。体操着に着替えちゃいますからね。爪楊枝咥えてると危ないですし。
体育のときのカッコをどないかせなイカン。というわけで考えたのです。
その結果。
ジャージは膝の真下くらいまで折りあげる。バスケ部だったので靴下はその辺までニョーっと長い(当時のバスケソックスは長かったよネ)。そしてリストバンド。赤いやつ。かなりお気に入り。そして頭にはタオルを巻くわけです。
おー。完成。
そんなカンジで大満足でした。
最後に
当時は、それでよかったんです、ええ。「お前何でそんなカッコしてんねん」って言われるのが気持ちよかったんですから。「あ?ええねんええねんお前らとは違うねん」とか言って悦に入ってたわけです。
そういう時期、ありますよね。
完全なる若気の至り。若さに任せた明日なき暴走。