日本時間23日、第4回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の決勝がドジャースタジアムで行われ、アメリカがプエルトリコを終始圧倒して8対0で勝利し、悲願の初優勝を果たしました。
やっとベースボールの母国がWBCを制覇したカタチです。
一方、プエルトリコは2大会連続で準優勝になってしまいました。
WBC決勝戦
試合は終始アメリカがリード。3回にキンズラーのツーランで先制すると、5回にはイエリッチとマカチェンのタイムリー、7回にクロフォードとスタントンの連続タイムリーが飛び出し、さらに8回にはプエルトリコのエラーがらみで1点を叩き出しました。7回と8回はいずれもツーアウトからのアレナドのヒットから繋いで得点をもぎ取ったカンジ。さすがでした。
投げては先発ストローマンが6回まで無安打一四球でピシャリと抑えました。その後ダイソン、ニシェク、ロバートソンと繋ぎ、アメリカに勝るとも劣らない強力なプエルトリコ打線を3安打無失点に抑え込みました。
今回は本気だったのかアメリカ
過去3回、優勝には程遠かったアメリカですが、今回は試合をするごとに強くなっていったというか、勝負強くなったような雰囲気でした。
メンツ的にもわりかし本気だったんでしょうね。監督も名将リーランドを擁して体制万全でWBCに臨み、結果を出したということです。
最後に
日本にとっては、自分たちが惜敗した相手が優勝してくれて、まぁ良かったです。これでアメリカがボロ負けしちゃったら、そのアメリカに負けた日本なんなのってことにもなりかねませんからね。
とりあえず、アメリカおめでとう!あなたたちは強かった!