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【山川穂高】2024年4月12日、ベルーナドームは異様な雰囲気に包まれた【ブーイング】

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2024年4月12日、ベルーナドームで埼玉西武ライオンズ対福岡ソフトバンクホークスの試合が行われましたが、試合前から独特のムードでしたね。

なぜならば、ホークスの山川穂高がベルーナドームにやってくるから。ぼくはまぁどうでもいいというスタンスなんですけども、普通のライオンズファンはいきり立ってましたからね、それがムードを醸し出していたってわけです。

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それはさておき、試合は見どころ満載でいい試合でしたね。ライオンズが終始押され気味で最終的に負けたとはいえ。

山川穂高へのブーイング

この試合の一番の見どころは、試合前から予想された山川選手へのブーイングです。ええ、一番の見どころです。

これがまぁ、すごかった。試合前のスタメン発表から埼玉西武ファンはキッカリやってました。今までの日本のスポーツ観戦者史上、もっともブーイングらしいブーイングだったと思います。

しかし、まだまだ言葉がキレイすぎます。もっともっと相手が激高して泡噴いて卒倒するくらいの教養ある罵詈雑言を浴びせるべきでしょう。まぁそれは、今の日本じゃ望むべくもないか。

そして山川穂高選手。彼もレフトスタンドに向かって手を振って応えるくらいして欲しかったですねぇ。それもまた、今の日本じゃ望むべくも…。

全体的にもっともっと人間の醜態を美しくさらしてほしかったんですけども、キレイすぎ。しかし、ホークスファンが「(ライオンズファンのいる)レフトスタンドへぶち込め」みたいな応援をしていたのは良かった。これはかなり美しかったです。人間の醜態をかなり美しく表してました。褒めてます。

 

第一打席の三振後の山川が良かった

他にもこの試合は今井と東浜の投げ合い、甲斐野vs山川、中村晃の意地のタイムリーなど見どころがいっぱいだったんですけども、ぼくが一番印象に残ったのはやっぱり山川穂高選手。どうしても山川。

その第一打席、今井から三振を奪われたところ。三振してベンチに帰るときの山川穂高の表情が一番印象に残ったんですよね。

いやぁ、今井すごい。マジで今年は投手三冠イケる!いいぞいいぞ!…いや、それはそれとして山川。見ました?ベンチに帰るときの顔。これですよ。

山川穂高

ちょっと笑ってんのよね、ちょっと。

そしてこれって、なんかの容疑者が捕まって手錠された状態でテレビ中継されちゃってるときにたまに笑ってるときがありますが、それといっしょなんですよね。ぼくはあれって照れ笑いだとみています。失敗を見ず知らずの人に晒されるときの顔。それといっしょ。全力でやったのにしくじってそれを見られている恥ずかしさ。この山川選手の顔はその顔だと思ってます。

ぼくはこの顔を見て「なんだ、ガム噛んで気取ってても気にしてたんじゃん」と思いました。もっともっとヒールに徹して欲しいのに、なんていいヤツなんだ、物足りないじゃないのってカンジです。

最後に

というわけで、今年はベルーナドームでホークス戦をやるたびにブーイングが見られるんでしょうか。しかし、試合の邪魔をするレベルだとダメですね。ブーイングは醜く美しく、が鉄則ですよ。

そういう意味では第一戦のブーイングはあまりよろしくなかった。試合後にライオンズの古賀捕手がいってたそうな。

「どうなるかは明日次第ですけど…。もういいんじゃないですか。やりづらさというか、プレー中にブーイングされても自分はいいんですけど、ピッチャーが投げづらいんじゃないかと思う」

引用元:【西武】ソフトバンク・山川穂高への大ブーイング 捕手・古賀悠斗は自粛要請「やりづらさはありました」 | 東スポWEB

選手に迷惑をかけちゃダメです。この言葉を肝に銘じて、今後は醜く美しいブーイングを!