なんか先日発売された最新のiPhone、15ですっけ?それってもうライトニング端子を使ってないそうですね。なんでもUSB Type-Cが採用されたとか。
へー。
未だiPhone8を使っているぼくには今のところ関係のない話。バリバリのライトニングですよ。
そんなライトニングの本体の端子を掃除した話。
充電が不安定
最近、ぼくの古臭いiPhone8の充電が不安定になってたんです。なんというか、充電が途切れ途切れ。ケーブルを挿したら、画面右上の充電池の表示が緑になったり白に戻ったりを繰り返したりして。
「ああ!なんだこれ!」最初はビビりました。もうダメか、買い替えか、めんどくさい。
充電できないわけではないのでまぁいいかとも思ったんですが、こんなことしてたらバッテリがイカれちまって結局メンドクサい機種変更をしなければならないでしょう。
修理に出すか?とも思ったんですが、「ちょっと待てよ?もしかしたらケーブルがダメなのかも」と考えてケーブルをとっかえてみました。
何も変わらない。緑、白、緑、白。
「ああダメか修理か」と諦めかけたそのとき、閃きました。
端子か?端子が汚れてるとか?
これはあり得る!
ライトニング端子は自分で掃除できるらしい
そこで、ガジェット系のサイトで調べてみると、ライトニング端子は結構ホコリが貯まりやすく、充電不良の原因になったりするみたいですね。そしてどうやら、自分で掃除できるらしい。
Appleのことだから「これを使え!これしかダメだ!」とかいうアイテムがあったりするかと思ったらそうでもないみたいで安心しました。
ただし、やっぱり金属部分を傷つけたりするのはダメだし、フーっと息を吹きかけたいところだけど水分が付着する場合があるからそれもNG(これはオッサンとしてはファミコンカセットで知ってたりする)、ティッシュなどを使うと細かいくずが残ったりするからダメ、エアダスターとか使っちゃダメ。まぁ、そうでしょうね。
ちっさいメガネ拭きとかがあればそれで掃除するのがいいみたいですけど、そんなのない。
すぐできるやり方はないのかと思って読み続けると「爪楊枝がいい」と。
マジ?
ビックリするほどホコリが!
爪楊枝ならあるよ!すぐできる!
しかし、大丈夫です?なんかスマホがオジャンになってしまいそうだけど?いや、やるしかない!というわけでつまようじを用意してチャレンジ。
まずは電源を切って(大事!)、ライトニング端子を覗いてみる。うーん、なんかホコリが貯まってるような貯まってないような…ホントにあるんか…?よくわからないんですけどとりあえず爪楊枝を挿し込んでみました。
そしたら、奥に行きついたときになんだか感触が柔らかい。ああ、これホコリかな、貯まってんだな、とソーっと爪楊枝を左右に動かす。ここでガリガリやったら絶対にダメでしょう。そんなにバカじゃありません。
そしたら柔らかいものが削れるような感覚、うん、いいじゃないの何かが取れてる!思いっきりガリガリやりたいのを我慢しながらゆっくりと繰り返し左右に動かす。内部をまんべんなくなぞるように何度も。割とイライラします。
しかし、出てきましたねぇ、ホコリが。割とたくさん。
爪楊枝の下に置いてあるのが出てきた誇り。あの小さい穴にこんなに貯まってたん!?って言うくらい出てきました。
掃除をしたあと、試しに充電してみると、これが問題なくできたんですよね。様子を見ても表示はずっと緑です。
ああ、良かった。
最後に
というわけで、なんか充電ができない、おかしい、とかなってる人はライトニング端子を掃除してみてください。直ります。
ただし、自己責任で。
不安だったりする場合は、やっぱり修理に出したほうが確実安心なのは間違いありません。ぼくも「壊れてもいいや」くらいのメンタルだからできたわけで。
今は「モバイル保険」なんてものもありますから、ライトニング端子程度ならいらないですけどイザというときのために入っとくのもいいかもしれませんね。