1週間ほど入院したあと、車に乗ろうとしたらエンジンがかかりませんでした。ウンともスンとも言わない。左後部のスライドドアが調子悪くて動かすの苦労してたんですが、どうやら家族が乗って降りたときに半ドアになっていたらしいのです。
そのまま約2週間。まぁ、バッテリーは上がりますよね。
さて、どうするか。保険のロードサービスを使うかJAF呼ぶか近所のなじみのガソリンスタンドに電話するかブースターケーブルと知り合いの車を使うか。
今回は、イザというときのために買っておいたジャンプスターターを使ってみることにしました。一度試してみたかった!
中国製だし、ホントに使えるのかどうかみなさんも気になるでしょう。まぁ今は中国製も日本製もあったもんじゃないですが。
BIUBLEのジャンプスターター
買っておいたジャンプスターターはコレです。BIUBLEのやつ。
本体と、充電用のケーブルと、ブースターケーブルのセットです。
これ買うときはいろいろ情報集めてかなり迷ったんですよ。で、Amazonのベストセラー1位だし、他でもいろいろ概ね高評価なのでこれにしたんです。デザインも悪くないですしね。
最近のジャンプスターターはどれもそうみたいなんですが、USBの端子もついててモバイルバッテリーとしても使えますので、車に載せておけば色々と役に立ちます。
端子の横はLEDライトです。これまた便利。
それだけではありません。端子とライトの逆側にはハンマーがついていて車に閉じ込められたときにはこれでガラスを叩き割って脱出することもできるんです。
色々と役に立つBIUBLEのジャンプスターター、車に1台置いてあれば安心です!ということらしい。
まぁ、モバイルバッテリーとしても使えて暗くなったらライトもある、閉じ込められたらハンマーもある、便利ですよね、間違いなく。どういうシチュエーションか分かりませんが。
BIUBLE使ってみた!
そんなBIUBEのジャンプスターター、使ってみました。
まず、本体側面にあるジャックにブースターケーブルを挿しこみます。
ここに挿します。
すると、ブースターケーブルの根本の画面に「16.4V」と出ました。
これで通電してるってことです。取り扱いには気を付けて!
ここまでやったら車のバッテリーの「+」のほうに赤いケーブルを、「-」のほうに黒いケーブルを取りつけます。
間違いなく取りつけたら車のキーを回してエンジンをかけます。
そしたら、……かかりました!エンジンかかりました!
ぶっちゃけ、ジャンプスターターなんて半信半疑だったんですが、かかりましたよ!
実は、焦ってた
とまぁ、順調にエンジンかかったような書き方してますが、実は焦ってました。
本当のこと言うと、エンジンかかるまで全部で3回、かかりました。つまり、2回やり直した。
1日目
一番最初に使ったときは、エンジンかかったと思ったらすぐ止まっちゃって、もう1回試したらやっぱりかかって止まっちゃって。あとはウンともスンとも言わない。充電しようとしたら充電カラッポでした。とりあえず充電しなおして明日やりなおすことにしました。
もしかしたらバッテリー完全放電しちゃってダメになってるかもしれないなー、いやもしかしたらこのジャンプスターターがポンコツなのか?Amazonの低評価レビューにはそんなことも書いてあったし、とか思って焦りつつ。
まぁ、すぐ乗る予定もないし、のんびりやりましょう。
2日目
さて、不安に苛まれた2日目。
かかってくれよかかってくれよエンジンかかってくれよ…。試してみるとセル回った!もしかしたらエンジンの回転数を上げるべきじゃないのかと思いアクセルをふかしました。いけるいけるいける…と思ったらプツン。ああ!切れた!
もう一回。かかった。アクセル。いける!ああ!切れた!
というわけでダメでした。しかし、今日は4回回った。
ということは、回数が伸びたということは、もしかしてジャンプスターターの電気が繋いだ時にバッテリーに吸われてちょっと充電されてるのか?だとしたら、これを繰り返したらいずれエンジンかかるんじゃないか?
ちょっと希望が見えてきました。
翌日に備えて充電。
3日目
そして運命の3日目。
1回かけたらまた落ちたんですけど、ジャンプスターターの画面を見るとまだ電力はみなぎっている。
またセルを回す、かかる、アクセル、エンジンはかなり不安定ですけども、落ちない!やったー!ついた!
ずっとエンジンをかけていたら回転も安定しました。これで安心です。
最後に
というわけで、BIUBLEのジャンプスターターは使えます。
しかし、バッテリーや車の状態によるところはあるんでしょう。
おそらく、バッテリーあがって1日やそこらだったら1回でかかったんじゃないでしょうか。
そして、こんな風に毎日毎日ジャンプスタートを試みてバッテリーやエンジンが大丈夫なのかどうかは責任持てませんが。
しかしまぁ、イザというときのために車に載せておけば色々な局面で役にたつのは間違いないでしょう。