どうも!コバヤシです。
今回は、ステキなおじいさんを紹介するよ。
その人は、1964年2月24日から52年間、日記を書き続けているらしい。
ケンプソンさんの日記
チャーリー・ケンプソンさんは毎朝、日の出前に起き、ブラックコーヒーを入れ、コンピューターを開き、日記を書いている。これは1964年に始めたことだ。最近は1日に1000~3000語を書く。
素晴らしい。ちゃんと1000字以上書いているなんて。最近あちこちでよく読みますね、最低1000字以上。
この中には、過去の出来事を物語のように説明した文章もあれば、なぜ自分が神を信じ始めたのかについての考察もある。元教師たちに不満をぶつけたり、自分の欠点を分析したりしている。このほか、妻や子供たち、両親を称賛したりもしている。
雑記ですね。
雑記を52年間、書き続けている。その情報量たるや、ハンパないでしょうね。
日記をオープンしないということ
ケンプソンさんは、一部をフェイスブックなどにアップしたりもしているそうですが、それは不本意なようですね。
誰かに見せるために書くとなると、言葉をより慎重に選ぶ傾向があるからだ。誰かから批判されたり、誰かの気持ちを傷つけたりといったことを心配するようになる。
確かにブログを書いてると、これ書くとマズいかな、誰かにディスられそうだな、どうしようかな、と思うことは多々ありますよね。
しかし、それにも勝る承認欲求。
ぼくらはそれでもブログを書くのです。言葉を選んで、どう読まれるかを気にしながら書くのです。だって読んで欲しいから。知ってほしいから。
ケンプソンさんには、そんないやらしい欲求はない。だからこそ、書きたいことを書きたいように書けるんですね。
書きたいから書く、だから続く
ケンプソンさんは、書きたいから書いています。だから52年間続いたんでしょうね。
これが例えば「なに?日記をインターネットで公開できる?そうするとお金が入るかも?よっしゃ孫よ、どうやればいいんじゃい?」とか言って、収益のために日記をネットに公開していたら、元々レスポンスを心配していたケンプソンさんは、日記執筆が途中でイヤになってたかも知れません。
書きたいことを書きたいように書くのが好きだったケンプソンさんにとって、だれかの顔色をうかがいながら日記を書くほどイヤなことはないでしょうから。
ブログもいっしょ
書きたいことを書きたいように書いてるから続く、これはブログでも一緒じゃないでしょうか。
収益やPVのために記事のテーマを選んで書き方を決めて文字数も制約し読者に好かれようとして書いてても超絶つまんないでしょ。そんなんじゃ、そのうちメンドクサくなったりアホらしくなったりしてブログ辞めちゃうよ、きっと。
だから、好きなことを好きなように書こうよ。シンプルだけど、それがブログを長く続ける最大の秘訣なんじゃないかな。
ではまた。