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温泉から出て人生の終焉を感じた

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先日、家族で日帰り温泉に行ってきましたが。

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その際に、感じてしまったのです。人生の終焉を。意識せざるともすでにそこに向かっていることを。

身長と体重を計りましょう

温泉から出たあとなんですが、浴場って体重計と身長計が置いてあるもんですよね、脱衣場に。そこで息子たちが身長と体重を計ってたんです。

で、ぼくも身長と体重を計ってみようと思ったんですね。良く考えたらもう1年くらい計ってない。ちょうどいい機会ですから、計ろうと。

最近、あまり食べられなくなり身体が細くなってる気がしてて身体がサイズダウンしてる感じがしまくってるもんですから、ちょっと具体的にどれくらい減ってるのか見ておこうと思ったのです。

元々体重は76kgくらいで、体感でもしかしたら72kgくらいになってるかもなぁとか思いつつ体重計に乗ってみたら、68kg。

68kg!?

いくら何でも減りすぎだろう。道理で最近ただ起きてるだけですぐしんどくなると思った。ここまで減ると歩くだけで一苦労ですよ。

もしやと思い、身長も計りました。元々181.5cm、高1からずっとこの数字でやってます。増減はないだろうと思って計ってみると179cm

179cm!?

いやちょっと待って。小さくなってる180切ってる縮んでる!?

これはいくら何でもマズいなぁ。サイズダウンしすぎ。

ていうか、ガリガリやないか!!!

身体が終了しようとしている

自分で言うのも何ですが、ぼくってば今までは恵まれた見栄えのいい身体でした。しかし、歳を取ってそれが失われつつある。まぁ、歳を取るということはそういうことです。仕方がありません。身長はね。

しかし、体重、これはちょっと減りすぎです。

まぁ、確かに最近は食が細くなりました。肉とか腹減ってても見るだけで体が受け付けないカンジになるときもあります。空腹を感じても体が食べることを拒否する…。前々から思ってたんですが、これって、もしかしたらぼくの身体はもうシャットダウンしたがってるんじゃないかと思うんです。

医療が発達して100歳を超えても人間生きることはできます。しかしそれって医療のおかげであり、身体の本当の寿命って昔からそんなに変わってないと思ってるんですよ。生物的に、せいぜい50年持てばいいほうだと。

哺乳類は、年齢を重ねると小さくなっていきます。爬虫類とかは死ぬまでデカくなっていくんですが。哺乳類は小さくなっていって、やがて死ぬ。つまり、身体が小さくなるということは死が近づいているということです。

というわけで、ぼくの身体はどうやら終焉を迎えようとしているカンジなんですが、まぁ、人間生まれた瞬間から死に向かって生きていくわけですから、当然なことです。抗いようもないことです。

最後に

そんなわけなので、そろそろ終活を始めるかな、とチラっと思ってます。まだまだやりたいことあるんですけど、間に合いそうにないですから。

しかし、あと2年、次男と娘が大学と専門学校を卒業するまでは容赦なく自分の身体に鞭打ってやりますけども。

それ以降は、もういいや。