なんだか今日2017年4月15日は朝から「北朝鮮からミサイルが飛んでくるかもしれない」っつって割とザワザワしてます。
今日は金日成元国家主席の誕生日で、この日の北朝鮮は軍事的誇示をしがちな上、アメリカがカールビンソン送り込んでそれに反応しちゃって「やんのかコラ」状態だから危ないんじゃないのってみんな思ってるんですよね。
で、その流れで日本のJアラートというシステムが話題になっちゃったりしてます。でもJアラートってボンヤリとしか知りません。
なのでいっちょGoogle先生に習おうと思った次第。
Jアラートって?
というわけで、内閣官房国民保護ポータルサイトを見てみました。その中のこのページ。
北朝鮮から発射された弾道ミサイルが日本に飛来する可能性がある場合における全国瞬時警報システム(Jアラート)による情報伝達について
このページによるとJアラートとは、北朝鮮から弾道ミサイルが発射され、それが日本に飛んでくると予測されたときに緊急情報を伝達するための全国瞬時警報システムだということです。
Jアラート発動時の情報伝達の流れ
このJアラートが使用されると、市町村の防災行政無線等が自動的に起動して屋外スピーカー等から警報が流れ、さらには携帯電話にエリアメール・ 緊急速報メールが配信されるそうです。
Jアラートによる情報伝達は、「国民保護に係る警報のサイレン音」が使用され、注意が必要な地域に行われます。
国民保護に係る警報のサイレン音?
じゃあ、どんな音で伝達されるんでしょう。その音がこのページで聞けます。
このページの一番下に再生できるボタンがあります。あまり大音量で流すと他の方が「すわ!ミサイル!」って大慌てになるので気をつけましょう。
聞けばレトロゲーマーはフフッてなっちゃうかも。
Twitterなどネットで話題になってますが、まるで『ファミスタ』のフライの音!あるいは『ハイパーオリンピック』の槍投げの音!
なつかしー。
いやいや、そんなノンキな話ではありません。
情報伝達内容
まず、北朝鮮からミサイルが発射されると緊急情報メール「ミサイル発射情報」が手元にきます。
その後、日本の領域に落ちない場合は「通過した」「どっかに落ちた」と引き続きお知らせが届き、ホッと一息となるんですが、問題は日本の領土・領海に落ちそうなときです。
そのときは「ミサイル発射情報」のあとに「屋内避難の呼びかけ」がくるので速やかに避難しましょう。こんな呼びかけです。
「直ちに避難。直ちに避難。屋内に避難して下さい。ミサイルの一部が落下する可能性があります。屋内に避難して下さい。」
避難してあとは運を天に任せるしかない。
最後に
万が一、ホントにミサイルが飛んでくるなんてことになったら、避難するくらいしか出来ませんが、北朝鮮で発射されたミサイルはJアラートが鳴ってから近いところだと3分、遠くても10分ほどで日本に飛んできちゃうそうです。
僅かなその時間で何ができるか、どうするかってのは普段から考えといたほうが良さそうですね。物騒なのがこんだけ近くにいるんだから、それはしゃーないところです。
くわばらくわばら。
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