インディーデベロッパーのえむげんさんという方が、Steamで3DダンジョンRPG『アザリスの迷宮』の早期アクセスを開始しました。
アザリスの迷宮 Steamにて早期アクセスとしてリリースしました!
— えむげん@ゲーム制作系🍄Vtuber (@m_gen_chan) June 8, 2023
PlayTestいただいたみなさんありがとうございました。
おかげさまで、かなりの改善と増強ができました🍄https://t.co/ZJTs3nIGeP#ゲーム制作 #gamedev
この『アザリスの迷宮』はキャラクタを作成しダンジョンに挑むRPGなんですが、それ以外の部分がなかなかスゴいらしい。
自由にユーザーが拡張できるRPG
『アザリスの迷宮』とは
この『アザリスの迷宮』、キャラを作って3Dダンジョンを徘徊するRPGなんですが、ただのウィズライクではないようです。
戦闘はリアルタイムとなっていて溜っていくエレメントを使用して行うらしい。そして、カードライクのシステムも導入されているらしい。
色々意欲的なシステムを導入したWizardryみたいなゲーム、そんなイメージでしょうか。
面白そうじゃないですか。
ユーザーが色々拡張できる!
しかしこの『アザリスの迷宮』、それだけではありません。
なんと、キャラクタのみならず、会話やダンジョン、イベントまでユーザーが自由に作成できるというのです。キャライラストも独自のものを使えるらしい。
え?なんですか、それ。すごくないですか。
自分で作ったダンジョンを自分で作ったキャラのパーティが自分で作ったイベントをこなして探索していく、なんてステキなゲーム!ってなカンジですよね!
『カードワース』みたいだな
良く考えると、『カードワース』に似てますね。3Dダンジョン版『カードワース』みたいな。ハマってたなぁ、『カードワース』。
『カードワース』は、自分で細かい設定をしてキャラを作りシナリオをこなしていくRPGなんですが、シナリオ作成が自由で、有志が作ったシナリオを自由にダウンロードして遊べました。結構盛り上がってて無数にシナリオがありましたよね。ぼくは作ろうとしては頓挫してひとつも完成させたことはありませんけど。
とか思ってたら、えむげんさんのNoteを見つけました。それを読んだらやっぱり『カードワース』が念頭にあったみたいですね。
どんなゲームかと言われると、カードワースというゲームを出発点とし、そこのシナリオのありかたを3DダンジョンRPG風に、戦闘をリアルタイムに、その他いろいろな影響を受けて自分なりに再構築したものです。
俄然遊びたくなってきましたね。
自分だけのゲームが出来る?ということは…
え?ちょっと待って!そうやって作成できるということは、「ぼくだけのウィザードリィ」だって作れるということ???
こ、こ、こ、これはスゴいことになってきた…。
アイテムも作れるのかな、ランダムで性能の微妙な差を作ったりできるのかな、そうなるとぼくの好きなRPGになるぞ。
これは大いに楽しみじゃないですか!
注意!まだアーリーアクセスです!
というわけで、楽しみすぎてルンルンで『アザリスの迷宮』のストアページを覗いてみました。
それでわかったんですが、『アザリスの迷宮』はまだ早期アクセスで公開したばかりです。つまり、まだあれやこれやは出来ません、ということ。
キャラクターを作り、さっくりとダンジョンRPGの雰囲気を感じることができる程度である。また、ユーザーによる拡張方法もまだ不明確である。
そうですよね、まだまだこれから。早期アクセスで公開してフィードバックを集めてよりよいゲームに進化させたいということでしょう。
また、開発が進むにつれ段階的に価格も上がっていくということ。そりゃそうでしょう、フルバージョンになったらスゴいことになるだろうに、それを300円で売ってくれなんてとてもじゃないけど言えませんよね。
しかし、楽しみじゃないですか、自分だけの3DダンジョンRPGを作れるなんて!まぁぼくはどうせ作ってても途中で頓挫しそうですが。
最後に
フルバージョンになるのはいつになるのか、制作側もわからないみたいですが、気長に待とうじゃないですか、理想の3DダンジョンRPGを作れる日を。
それまでは慣れるために早期アクセス版をいじり倒しましょう。