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ダウンタウン松本人志が『LEON』の表紙になって「いい歳のとり方してんな」と思った

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お笑い芸人、ダウンタウンの松本人志さんが雑誌『LEON』の表紙を飾りました。

ひょえー、ついに。というか、意外。でも今のまっちゃんなら意外じゃないかも。

『LEON』2022年6月号

松本人志さんが表紙となったのは2022年4月25日発売の『LEON』2022年6月号。

『LEON』っつったらモテるオヤジを対象にしたイカしたファッション雑誌ですよね?ぼくはファッションにはまったく縁が無くて見たことないですけど!

そして表紙はパンツェッタ・ジローラモさんがずっと飾ってたはず。彼は一体どうなった?と思って見てみたら。

LEON 2022年 06月号 [雑誌]

ジローラモもしっかりおるやん!

しかし、芸人がファッション雑誌の表紙を飾るとは。しかもチャラチャラした雑誌じゃないし。

なんでも、昨年40周年を迎えたアルマーニが今年40周年を迎えたまっちゃんが「40周年のバトンタッチを行う」という企画だとか。

ちなみに、日本人男性が『LEON』の表紙になるのは、これが初らしい。

さらにちなみに、イメージ動画。

同誌には、6ページもの“ファッションモデルまっちゃん”が掲載されているほか、インタビューもあるらしい。

いい歳の取り方をしてるなぁ

確かまっちゃんはアルマーニを愛用してたから、妥当と言えば妥当かも。アルマーニを纏ってる芸能人の中で今一番カッコええオッサンって、まっちゃんかもしれませんし。

そう、今テレビで見る限り、まっちゃんはカッコエエんです。

思えば、ぼくが、というかぼくら世代、特に関西人のアラフィフのオッサンがずっと見てきてる芸人ってダウンタウンをおいて他にいません。彼らにくっついていた今田東野板尾ほんこんもそうですが、東野さんなんか坊主だったころも見てましたが、下からガツーンと上がってきて天下を取る様を見てその天下を圧倒的な力で維持しているのを見させ続けてくれているのは、ダウンタウンです。

そうやって見てきて今思うのは、やっぱ「カッコエエなぁ」なのです。

今こそCMにバンバン出てるまっちゃんですが、尖ってる若いころには考えられもしなかったことです。出演してるCMをあの頃のまっちゃんに見せたら卒倒するんじゃないか。

横山やすし師匠や藤本義一さんをシカトして自分らのスタイルを貫いたとことか、『ごっつええ感じ』を「やめたらぁ!」ってホントにやめたこととか(この話ホント?)、芸人として笑いにストイックになってた若いころを自分で省みて「若かったなぁ」と言えるダンディな大人になったんです、まっちゃんは。これって実は難しいことなんですよね。大半のくたびれたオッサンは過去の自分を否定したら今の自分がなくなっちゃうと思ってるか、ホントになくなっちゃうから必死に守ってるか、若い尖ってるころをもう一度とか思ってるバカかなので、なかなか出来ないんです。それが出来る余裕のあるオッサンになるのが一番カッコエエんです。

その著書の中で「タバコを吸われるのを我慢するより、タバコを吸うのを我慢するほうがキツい」なんていっていたのに禁煙したり、結婚して子供できてメロメロになってたり、金髪しないといってたのにしたり、ぼくもそのころは追いついてなくて「自分のポリシー曲げるなんてまっちゃんダザない?」と思ってたんですけど、今はわかります。「今とこれからの最善のために邪魔になる自分はサッサと捨てる」これが出来るオッサンが、カッコエエんです。ボケっと生きてたら気づかないし、気づいても実行するには勇気がいる。それを成し遂げたオッサンが、ダンディなんでしょうねぇ。

いい歳のとり方してる、ホントに。

最後に

そんなまっちゃんにあやかってカッコエエオッサンになる極意を知りたくなったので、結局今ポチりました。

これでぼくもダンディなオッサンです。『LEON』の表紙を飾るかも!?

ないわ。