コバろぐ

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娘からのLINEが最高のクリスマスプレゼントだった

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もうすぐクリスマスですが、ウチにはもうサンタは来ません。その理由については去年のぼくのサンタとしてのラストミッションの前に書きました。

実は、わたくしコバヤシサンタ、今年でサンタを卒業して普通のコバヤシになります。

というのも、何故だかわかりませんが我が家にサンタが来るのは子供が小学生の間だけなんです。何故だかわかりませんが。で、末っ子の娘が今年小学6年生。来年からは中学生です。

だから我が家にはサンタは来年はもう来ない。二度と来ない。ということになってるんです。

我が家では、子供が小学生の間しかサンタはやって来ない、という謎のしきたりが信じられておりますので、末っ子の娘が中学生になった今年からはサンタは来ないのです。

※この記事は、ちょっとしたクリスマスについての真実が書かれている可能性がありますので、お子さまと読むのはおやめください。また、お子さま自体が読むのも禁止です。ご注意ください。

娘からのLINE

サンタがもうウチに来ないということは、我が子らは何となく飲み込んでるんだと思ってました。なのに、娘からこんなLINEが来たのです。

疑問

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娘 「サンタさんってプレゼントくれないの…?」

ぼく「???中学生にはないんちゃう???」

娘 「あ、そうなの。残念」

初め、ちょっとドキっとしました。今年からアナタにはサンタは来ないことは分かってるだろうに、これはカマをかけているのか、それともおねだりなのか。どうも娘の意図を図りかねて無難に答えるぼく。そしてなんか軽い返事の娘。

告白

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娘 「今日ね、お母さんとか(長男の名前)に今までのこと全部聞いたよ」

ぼく「どんなこと?」

ああ、もう来ないから本当のことをカミさんとかから聞いたのか、それで確認してきたんだな。

ん?ちょっと待て。だとしたらまだサンタを信じてたってことか?中学生なのに?

まぁそれはさておき、「どんなこと?」とか聞いちゃって何をどんなふうに聞いたのか気になってますね、ぼくは。

真実

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娘 「お父さんが買ってる事とか」

娘 「サンタさんはいるけど、プレゼントはくれない事とか」

おおー、真実を知ってしまったんだな。うんうん。

って、「いるけどプレゼントくれない」って、これ明らかに娘はサンタを信じてたんじゃないの?それで傷つけないように「いるけどプレゼントをくれるものではない」という解釈をカミさんは娘に与えたんじゃないの?なかなか斬新なサンタの解釈ではありますが。

感謝

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娘 「今までありがとう!」

娘 「プレゼント買ってくれて」

ここです、この記事の本題はここです。

今までありがとうって!娘が!ぼくに!言ってること!

これ読んだとき会社にいたんですが、不覚にも涙が出ましたよ。笑いながら涙流してましたよマジで。

追憶

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ぼく「いえいえ。(娘の名前)なかなかサンタに頼むもの言わないから大変だったよ」

娘 「そうなの?!」

娘 「コロコロ頼むもの変えてたからねw」

ぼく「そうだったよ」

もう感動して毎年買ってきた娘へのプレゼントを思い浮かべながら思い出してました。

「サンタさんは分かるんだからお父さんには教えない!」と何をプレゼントしてもらおうとしてるのか教えてくれなかったこと。やっと聞き出した欲しいものを探して一日中駆けまわったこと。クリスマス前日に「サンタにもらうものを変えた」とか言って慌てさせられたこと。娘に限らず、我が子らとのクリスマスプレゼントにまつわるあらゆることを思い出しながら、またもや泣き笑い。

驚愕

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娘 「でもね、私、昨日まで信じてた」

娘 「まぁ、お仕事頑張ってね♡」

ぼく「はいよー」

本当か!?本当に信じてたのか!?昨日まで!?ちょっと恥ずかしいかも知れんぞそれは。

スゴすぎ。

というわけで

家に帰ってからカミさんに聞いてみると、どうやら娘は友達から「サンタはいない。プレゼントを用意してるのは親だ」ということを聞いてきたらしい。今までもそんなことは聞いてきたけど我が強い娘は「そんなわけない」と一蹴してきたみたい。だけど、中学生になってさすがに「ン?」と思ってカミさんに聞いてきたらしい。

そして、カミさんは娘がまだサンタを信じてるので「いるけど実はプレゼントは持ってこない」という設定を創りだして娘に説明したとのことです。

何という純粋さ!何という素直さ!何という可愛さ!

よその家の子供がこんなんだったら間違いなく「アホや」「あいたたた」とでも言うぼくですが、我が娘なのでもう全力で肯定します。それが、全日本親バカ王決定戦の優勝を狙うぼくなのです。ふははは。

最後に

そんなわけなので、サンタはいます。ウチの娘が信じてるんだからいます。

今回のこの娘からのLINEは、そのサンタがぼくにくれたクリスマスプレゼントなのです。子供にはクリスマスプレゼントを持ってこないけど、親には持ってきてくれるんだなぁ。

なんてしみじみしてたら、「じゃあ今年のクリスマスはお父さんに買ってもらう!欲しいカバンがある!だって、今までどおりでしょ」と娘が言っていたとかカミさんに聞かされました。

おいおい、ちゃっかりしてんな。