いきなり頭の中をビューッと通り過ぎたんです。「モホロビチッチ不連続面」という言葉。
確か高校のときに地学かなんかで習ったと思う。「略してモホ面」までセットで思い出しました。
しかし、何だっけ?「モホロビチッチ不連続面」て???
モホロビチッチ不連続面とは
こういうときは、すぐググっちゃう、ウィキっちゃう。
モホロビチッチ不連続面(モホロビチッチふれんぞくめん、英: Mohorovičić discontinuity)とは、地震波速度の境界であり、地球の地殻とマントルとの境界のことである。日本ではしばしばモホ不連続面(英: Moho discontinuity)あるいはモホ面と略されることがある。
地殻とマントルの境界?そんなんだったっけ?まったく覚えておりませぬ。地震の初期微動のP波の速さが変わる場所だそうです。
P波!それもなんか言葉だけ覚えてる!
ちなみにクロアチアの地震学者のアンドレア・モホロビチッチによって発見されたのでこの名がついたらしい。
こんな人。
(画像掲載元:アンドリア・モホロビチッチ - Wikipedia)
おおー、なんかカッコいいオッサンですね、モホロビチッチ。
この人がたまたまモホロビチッチという人だったから、「モホロビチッチ不連続面」は「モホロビチッチ不連続面」と呼ばれるようになり、「モホロビチッチ不連続面」という言葉は脳にスッと吸収されることとなります。
だって、「モホロビチッチ」なんて名前、インパクト強すぎて忘れませんよ。モホロビチッチですよ、モホロビチッチ。チッチて。
意味はわからないけど言葉だけ覚えてるやつ
そう言えば、この「モホロビチッチ不連続面」のように、意味はサッパリ覚えてないけど言葉だけ妙に覚えてる学校で覚えたやつって他にもありますよね。
なんか真面目に勉強してなかったのに1発で頭に入ってきて絶対に頭から離れないやつね。
「スリジャヤワルダナプラコッテ」とか「ヌルハチ」とか「ゴルジ体」とか。ちなみにそれぞれスリランカの首都、清の初代皇帝、なんか細胞の中のなんか、となっております。
こういうの、学生のときはただただテストのために、そして受験のために覚えるだけでしたよね。でも、覚えとけば大人になってからこうやって調べたりして改めて知ることができ、ああぼくってアカデミックとか思えますから(そんなこと思ってるのか)、丸暗記というのもそんなに悪いことじゃないのかもなぁと考え直したりしました。さすがモホロビチッチ(関係ない)
最後に
というわけで、「モホロビチッチ不連続面」、みなさんは覚えていましたか?
なんかただ思い出した言葉だけで面白いこと書けるかな、と思って書いてみましたが無理ですな。
モホロビチッチ。