2019年9月24日、埼玉西武ライオンズが千葉ロッテマリーンズとの試合を制し、2年連続23回目のリーグ優勝を決めました!
いやー何度見てもいいなぁ、森の抱きつきwww
しかし、やっとですね。もうシーズンが終わろうとしてる時期にやっと。埼玉西武ライオンズとて、今年はキビしい戦いだったでしょう。
とにかく優勝おめでとうございます!
(画像掲載元:2019 パシフィック・リーグ優勝記念特設サイト|埼玉西武ライオンズ)
優勝はムリだと思っていた
ウチの長男が野球を始めてライオンズのファンになり、ライオンズの試合を見ながら長男に野球についてアレコレ教えたんですが、そうしているうちにすっかりぼくもライオンズのファンになりました。
だから去年の圧倒的な打棒でもぎ取った優勝には心底喜びましたし、今年の連覇も期待して応援してました。
でも、ぶっちゃけて言うと、「優勝は無理だろうな」と思ってたんですよね。それどころか、クライマックスシリーズ進出も怪しいぞ、くらい思ってました。菊池、浅村という投打の柱と正捕手住谷がいなくなったんですから、当然っちゃあ当然です。なんとか3位以内で…と見てたんですよね。
実際、シーズン当初から7月くらいまでは相変わらずの投低打高、とにかく点を取られまくり一時は首位ソフトバンクホークスに8.5ゲーム差にまでなって優勝なんてとても無理な雰囲気でした。
しかし、中村の復活、平井の鉄人っぷり、そしてニールの神がかった投球などで一気に差を詰め、首位に立ったのが9月11日。
そこからもまったく離れず追撃の手を緩めないホークスに脅威を感じながら勝ち切ったのは、本当に見事です。そして、その見事な優勝は間違いなく辻監督の手腕によるところが大きい。他の監督だったら多分7月以降もズブズブになってたと思います。
辻監督に謝りたい
ところで、埼玉西武ライオンズファンならば、去年2018年の辻監督のシーズン終了の挨拶を覚えているでしょう。
クライマックスシリーズでソフトバンクホークスに敗れ、日本シリーズ進出を断念したシーズンです、よっぽど悔しかったんでしょう、辻監督はマイクの前に立ったあと両手で頭を抱え、涙を流し、40秒近い沈黙のあと「悔しいです…」と言葉を振り絞りました。
その後、監督は来シーズンの雪辱を誓い、それがあっての今シーズンだったわけですが、その辻監督の悔し涙を見てもなお、ぼくはファンとして今年の優勝には懐疑的だったのです。もちろん期待はしていたし応援はしていましたよ、でも、実際のところ、客観的に見て、やっぱり優勝はキビしいはずでしたよ。
しかし埼玉西武ライオンズは、そして辻監督はやり遂げました。
そしてぼくは、奇跡の優勝を見て、辻監督の胴上げを見ながら、「辻監督の涙を信じなかったぼくは埼玉西武ライオンズファン失格ではないのか。みんなやっぱり優勝を信じてたのか。とにかく辻監督の涙をないがしろにして半分諦めてたことを監督に謝りたい」とか思っていました。
直接会って会う術などもちろんないのですが、もし街でバッタリ辻監督に出会ったらいつでもその場で土下座して謝罪する所存でございます。
最後に
しかし!それはそれとして!
辻監督の雪辱はまだ道半ばです。まだクライマックスがありますし、そもそもその雪辱は日本シリーズに進出して勝って日本一になって果たされるものなのですから。
こちらもまだまだ応援しなければなりません。ぼくもテレビ観戦しながら辻監督が映るたびに「ゴメンナサイ」と言いながら応援することにします。
2019 パシフィック・リーグ優勝記念特設サイト|埼玉西武ライオンズ
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