2019年9月5日、任天堂は『Nintendo Direct 2019.9.5』を配信しました。
朝っぱらからやってたので、起床出勤をこなすオッサンとしてはネットでチェックすることしか出来なかったんですが、その情報を見るたびに目ん玉が飛び出てました。
レトロゲーム好きとしてひとこと言うならば、「すごすぎやろ!」ってカンジでしたね、ええ。
(画像掲載元:Nintendo Direct 2019.9.5 - YouTube)
レトロゲームが続々登場!
起きて会社に行ってる間にネットで断片的にゲーム情報サイトなどの情報を見ては「へー!」とか「ほー!」とか言ってたわけですが、もう「レトロゲームの復活が満載!ってカンジで嬉しいったらありゃしない!」ってカンジですので、とりあえず情報をここにまとめます。
ついに『スーパーファミコン Nintendo Switch Online』登場!
数ある発表の中で、ぼくの心の琴線にビンビン触れてきたのはやっぱりこれですね、『スーパーファミコン Nintendo Switch Online』。
今まであった『ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online』と同様に、Nintendo Switch Online加入者は無料でスーパーファミコンのゲームをバンバン遊ぶことができます。配信は9月6日からで、つまりもう始まってる!
配信されるのは『スーパーマリオワールド』や『F-ZERO』など20タイトルで、その中には『ワイルドトラックス』もあります!まさか『ワイルドトラックス』が復活するなんて思ってもみなかった!
ちなみに、ファミコンのほうは毎月タイトルが追加されていますが、スーパーファミコンのタイトル追加は不定期になるそう。まぁ、気長に充実するのを待とうじゃないか(最初の20タイトルでも相当お腹いっぱいですけど)。
収録20タイトルは以下のとおりです。
- F-ZERO
- カービィボウル
- スターフォックス
- SUPER E.D.F.
- スーパーファミリーテニス
- スーパーフォーメーションサッカー
- す~ぱ~ぷよぷよ通
- スーパーマリオカート
- スーパーマリオ ヨッシーアイランド
- スーパーマリオワールド
- スーパーメトロイド
- ゼルダの伝説 神々のトライフォース
- 戦え原始人 主役はやっぱりJOE&MAC
- 超魔界村
- デモンズブレイゾン 魔界村 紋章編
- パイロットウィングス
- ブレス オブ ファイア 竜の戦士
- 星のカービィ3
- ラッシング・ビート乱 複製都市
- ワイルドトラックス
“アンチRPG”『moon』が22年ぶりに復活!
1997年にプレイステーション用ソフトとして登場した『moon』が復活します。2019年10月10日に配信開始で、価格は1883円です。
「なぜ勇者は世界中のモンスターを殺しまくるのか?」「なぜ勇者は人んちに不法侵入してタンスを勝手にあけるのか?」そんな実はオカシイRPGの世界を違う視点で楽しむのが『moon』というゲームです。
そのテーマが話題となって人気となった作品ですが、今では中古でプレミアがついちゃって(3万とか4万とかの値がついてる!)なかなか入手困難な伝説のゲームとなっています。
そんな『moon』が復活、しかも当時のスタッフが監修して完全移植というカタチになるとのこと。
一味違ったRPGを求めている人にはオススメですよね。
[ちゅうもくポイント]
★戦闘のないRPG!
★「ラブ」を集めてレベルアップ!
★時間で変化する人々の行動と生活!
★勇者に殺されたモンスターの魂を助けるソウルキャッチ!
★自分でBGMを選ぶ「MDシステム」全曲ステレオ化!
安定の『ドラゴンクエスト』ロト3部作!
日本のRPGの歴史に燦然と輝く『ドラゴンクエスト』シリーズも何度目かのリメイクを遂げます。ロト3部作と呼ばれる『ドラゴンクエスト』『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』がNintendo Switchに登場です。価格は順に600円、850円、1500円で、2019年9月27日に配信開始。
チラっと画像を見たんですが、グラフィックもしっかり丁寧に描き直されてるんですね…。最近のスマホ版に近いんでしょうか。なんというか、オッサンとしては当時のグラフィックで遊びたいもんですからちょっと残念ですね。まぁ、あの絵じゃ今遊ぶ層には刺さらないんでしょうけども。
あと、やっぱりリメイク版といっしょで調整も入ってるんでしょうか。あの、鬼畜のロンダルキアを是非体験してもらいたいんだけどなぁ。
まぁ、スイッチでお気軽にドラクエ体験が出来るのは、間違いなくよろしいことだと思います。
まさかの『桃太郎電鉄』!
桃鉄復活!
ある意味これが一番ビックリしたかもしれません。
というのも、もともと作っていたハドソンがコナミに吸収されちゃったときイザコザがあったらしく、生みの親であるさくまあきらさんが「桃太郎電鉄は終わった」とTwitterでツイートしてたくらいですから。何があったのか細かいことは分かりませんけども、その後発売された3DS版などは評判がよろしくないですからねぇ。
そんなさくまさんもこんなツイートを。
ようやく桃鉄を作っていることを発表できた。昨年から二週間に一度会議してたんだよ。いまならヤバい質問も答えるよ。
— さくま あきら (@isetta_23) September 5, 2019
さくまさんがこういうくらいですから、キッチリ納得のいくものなんじゃないでしょうか。そうなると、やっぱり2020年の発売が楽しみですね。
最後に
そのほか、『ファミコン探偵倶楽部』のリメイクや『聖剣伝説 3 TRIALS of MANA』の復活など、とにかく現在オッサンになってるかつてのゲーマーな人たちが歓喜する内容がいっぱいでしたね。
なんというか、任天堂は本気でゲーム界隈にユーザーを取り戻そうとしてるような気がします。そしてぼくは、そんな意思には完全に敬意を表しますし、プレイヤーとしてしっかり遊んで恩返しをしていこうと思いましたね。
いやホント、今回の『Nintendo Direct』はスゴかった!
いつでも見返せるように貼っておこう。