2019年9月5日に配信された『Nintendo Direct 2019.9.5』。
そこで明らかになった『スーパーファミコン Nintendo Switch Online』のことなどでスゲースゲー言ってたわけですが。
スゲースゲー言ったまんまぼくは先ほど子供たちとスーファミのゲームを楽しみ、やっぱり『カービィボウル』はすごいアイデアですな、なんてことを言ってたんです。
息子とスイッチでスーファミやった。『カービィボウル』はすごいな、やっぱり。
— コバヤシマサキ@はてなブログマン (@Masa_kobayasi) September 7, 2019
もちろん、他のゲームなども子供たちと遊び、さて次何しようかなんてタイトル選択画面を見てたらある重大なことに気づいたんですよ、実は。
カギは『スーパーファミリーテニス』
そうなんです、先の記事ではスルーしちゃってたんですけども、ニンテンドースイッチのスーパーファミコンの中に『スーパーファミリーテニス』があったんです。
この『スーパーファミリーテニス』はファミコンの『ファミリーテニス』のスーパーファミコン版なわけですが、タイトルの“ファミリー”の冠でわかるとおりナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)のゲームです。ナムコのスポーツゲームのタイトルと言えば“ファミリーなんちゃら”ですよね。
この『スーパーファミリーテニス』はめちゃくちゃよく出来たテニスゲームで、非常に面白い傑作ゲームなんですが、これがラインナップされたことって「わー、こんなにいいゲームがラインナップされてるなんてありがとう!」なんて喜ぶだけってわけにはいかない。
というのは、もっと重大な事実が隠されてる気がするんです。
自社のゲームは自社でアーカイブする、それがナムコ
ナムコというのは、日本のビデオゲームの黎明期からずっと先頭を走っていたようなゲーム会社で、それゆえに誇り高く、自分のところのゲームを非常に大事にしている印象があります。もちろん、ぼくがナムコのゲームが大好きだから言えることかも知れませんけども。
そんななので、ナムコは自社のゲームのアーカイブ化を他に委ねたりすることはしてきませんでした。その最たるものがプレイステーションでリリースされた『ナムコミュージアム』シリーズでしょうし、それ以前にもwindows95時代に自社のアーケードゲームを集めたソフトをリリースしてたりしました。
何と言うか「自分のとこのゲームは自分のとこで責任持って長期保存していきます。他の手は借りません」と声高に言っているようで、ぼくなんかは「さすがナムコ」なんてずっと思ってきたんです。
これからはナムコのゲームが『Nintendo Switch Online』に?
それなのに、『スーパーファミリーテニス』が『Nintendo Switch Online』に登場したわけです。ナムコのゲームなのに。
まるでナムコが「わかった、任天堂さんの過去のコンテンツを大事にするという態度は十分にわかった。ならば、ウチも協力しようじゃないか。過去にいろいろあったけど」と言っているような、そしてナムコと任天堂とがガッチリと握手をしているような、そんな気がするんです。
ならば。
この『スーパーファミリーテニス』を皮切りに、ナムコのゲームが『ファミリーコンピュータ&スーパーファミコン Nintendo Switch Online』に続々登場するんじゃないかと考えるのが自然ですよね。
スーファミよりファミコンを!
そうなってくるとぼくら45歳以上50歳未満な世代のオッサンとしては、スーパーファミコンのゲームよりファミコンのゲームを充実させてほしいと思っちゃいますよね、どうしても。
ギャラクシアン、パックマン、ゼビウス、マッピー、ギャラガ、ディグダグ、ドルアーガの塔、ワープマン、バトルシティー、パックランド…。さらにはスターラスター、バベルの塔、ワルキューレの冒険、スカイキッド…。
これはヤバい。実現したらヤバい。もう心が小学校高学年から中学生のころまで戻って行ってしまう!
そう、やっぱりナムコはファミコン!
ていうか、ハッキリ言ってスーファミのナムコゲームで遊びたいのって『ハロー!パックマン』と『リブルラブル』と『スーパーファミリーゲレンデ』くらい。あとは別に~みたいな。そのかわり、この3本は死んでも遊びたい傑作ばかりですけども。
最後に
というわけで、上記はぼくの憶測であり希望であり妄想です。本当のところはどうなのかは全然わかりませんが、『スーパーファミリーテニス』1本でこんなことをブワーッて考えるほど、以前からぼくはナムコのゲームを待っていたのです。
だからとにかく、ナムコゲーがスイッチでガンガン遊べるようになるとオッサン困っちゃう!ってカンジなのですよ。
『ハイドライド3』もよろしく、ナムコさん。