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ピコ太郎の手洗いソング『PPAP-2020-』に感動した

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新型コロナウイルスが猛威を奮う中、先日ジャニーズが手洗いソングを公開して話題になっていましたが、この度、あのピコ太郎さんが手洗いソングを公開しましたよ。

しかも『PPAP』の2020年バージョンとして。題して、『PPAP-2020-』。

PPAP ピコ太郎
(画像:https://youtu.be/WKfolJv6Kx8より)

「Pray for People And Peace」とか、天才かよ。

PPAP-2020-

今回ピコ太郎さんが公開した『PPAP-2020-』は、「ペン」と「アッポー」が「ハンド」と「ソープ」に変わって「ウォッシュ!ウォッシュ!」と連呼する手洗いバージョン。

「ペンパイナッポーアッポーペン」の部分は「プレイ・フォー・ピープル・アンド・ピース」で、ちゃんと「PPAP」になっています。

そして、“振り付け”である手の洗い方は、厚生労働省が公開している「正しい手の洗い方」(https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000593494.pdf)の手順に沿っています。

まぁ見れ!

ピコ太郎から全世界に向けて…

スマイルとSafe handsを求めて急遽作りました!

洗え!笑え!守れ!

さあ、みんなでWash!Wash!Wash!

『PPAP-2020-』の意義

ピコ太郎さん、世界中に侵食している新型コロナウイルスを見て「何かできないか?」と考えて自主的にプロデューサーの古坂大魔王さんの自宅でこの『PPAP-2020-』を撮影したらしい。のですが、その意義は非常に大きいと言えるでしょう。

なんせ、ピコ太郎さんは世界中に、とくに世界中の子供に対してものすごい大きな拡散力、影響力を持っているからです。

この動画を見た、既に『PPAP』を知っている子供たちは手洗いの仕方の真似をするでしょう。 そして、率先して自分から手を洗うようになるでしょう。

ネットを見ると、前回同様、何もしない声が大きいだけのバカモノたちがやいやい言っていますが、おそらく本人は今回もそうなることを分かってたと思います。それでもやった。自分の世界中への影響力を考えて。多分、世界中の子供たちに正しい手の洗い方を啓蒙したかったんでしょう。そうじゃなかったら『PPAP』じゃなくて新曲にする手もあるんです。でも既存の『PPAP』ファンである世界中の子供たちに伝えたい、だから『PPAP』なんでしょう。

そうであるならば、批判やネガコメをする連中を視野に入れる必要がない、ならばやるしかない、という気持ちだったんじゃないでしょうか。

その意味は非常に大きい。素晴らしい。

『PPAP-2020-』を見て涙

ぼくはというと、この『PPAP-2020-』をネットで知って動画を見て、不覚にも涙を一粒落としてしまいました。

ハッキリ言って、前回同様「面白くねぇなぁ」と思いましたよ。全然つまんない。前回同様、笑うのは子供たちだけやろ、みたいな。しかし、それでいいんです。前述したように、この動画を本人は世界中の子供たちに届けたいんだと思います。ならば、なおさら子供たちに届きやすいよう、真似しやすいよう、笑えるようにするべきだから。

何度も書きますが、だから、ネガコメ上等で正しい手の洗い方を『PPAP』のリズムに乗せた。

ぼくは、そのピコ太郎さんの“覚悟”に感動した。だから、恥ずかしながら涙をこぼした。年取って涙腺ユルユルなのは置いといて。ちょうど「わが子たちとコロナ」について考えてたっていうのもありますけど。

www.cobalog.com

とにかく、ピコ太郎さんの人のために自分ができることを精一杯やろうという姿勢は、本当に素晴らしい。

最後に

というわけでみなさん、『PPAP-2020-』を見ながら手洗いしてコロナの感染拡大を食い止めましょう。

ハッキリ言って、大人な人ほどちゃんと手を洗いませんからね。