実は、スマホで『プロ野球スピリッツA』を遊んでいます。
以前から気になってるところにWBCのときにバンバンCMしててついに始めちゃった、ってカンジです。
これがまぁよく出来てて「さすが野球ゲームのコナミ！」ってカンジなんですが、ひとつ気になることがありまして。
それは何かというと、監督についてなんです。
『プロ野球スピリッツA』における監督
『プロ野球スピリッツA』は普通のアクションの野球ゲームで（と言ってもほとんどタイミングよくタップするだけですが）野球シミュレーションではないので、このゲームで監督といってもただの飾りみたいなもんなんですが、試合でときどき希望を言ってくるのです。
この『プロスピA』では、試合をしているとプレイヤーの出番が回ってきてそのときだけプレイヤーが打ったり投げたりするシステムなんですが、ここで結果を出すと評価ゲージがあがり、試合後の報酬が良くなるんですが、このとき、ときどき監督がリクエストを出してきます。盗塁とかエンドランとかウエスト投げろとか牽制しろとか、戦術のサインを出すんじゃなくて、リクエストを。希望を。
監督は小学生か
サインを出さずにリクエストってどういうこと？ってカンジですが、つまり、こういうことです。
「機動力を見せろ」「この一打で流れを変えろ」って…なんと抽象的な。
それはあなたの希望じゃないですか。まぁ、だから「リクエスト」なんですけど。
そのほか、「この打者を抑えろ」だの「ヒットを打て」だの、ただただホントに希望を言ってきます。まるで、なんか野球好きの少年が中継を見ながら言ってるような、純粋な希望なんですよ。野球好きのオッサンの場合は「俺ならこうする」とか言い出してネチネチと監督批判とかをするところですが、少年の場合は「こうして欲しいな！」「こうなったら嬉しいな！」ということを素直に言うんですよね。『プロスピA』における監督は、これですね。大変素朴でよろしい。
そんな野球好き小学生のような監督だと、「あれやってー」「これやってー」と言われてもついつい「よし、やってあげる！」とか思うんですけども、頑張っちゃって力が入って結果が出なくなりがちです。
なんてこった！
最後に
しかし、満塁のときに「満塁ホームランを打て」と出るときはちょっと「無茶言うな」って思いますけどもね。
だって打者は近本（阪神タイガース）なんだぜ！？
