前にも書きましたけど、実は学生のころバンドをやってまして、といってもビートルズのコピーがメインだったんですけど、それでドラム叩いてました。
ビートルズ好きが集まっていっつもつるんでて「やる?」とか言って始めただけなので、すべてテキトーに独学で叩いてたんですけど、今思うとまぁなかなかヒドいもんでしたね。
そういうなんちゃってドラマーみたいな人、今も一定数いると思うんですけど、そういう人で「なんかいい教則本とかDVDとかないかなー」って探してる人、こんなのはいかがでしょう。
高橋まことさんの『スネア THE MOVIE 8BEAT of BOΦWY』。
アマプラで『スネア THE MOVIE 8BEAT of BOΦWY』
『スネア THE MOVIE 8BEAT of BOΦWY』は、もはや伝説のロックバンドとなっているBOΦWYのドラマー、高橋まことさんによる教則DVDです。
これを偶然ぼくはAmazonプライムビデオでレンタルされてる(購入も可)のを発見しまして、そして見まして、ちょっと興奮してこの記事を書いてる次第です。
BOOWY加入以前から現在までの代表曲を題材に、一貫して武器としてきた8ビートの秘訣を本人自ら直々に伝授。 日本の音楽シーンを変えたビート…それがどんなものなのか、このDVDを見ればわかる!
高橋まことのドラムには敬服していた
BOΦWYというと、ぼくはドンピシャ世代だったわけですけども、特にファンというわけではありませんでした。何度かこのブログでも書きましたが、ビートルズとアルフィーばっかり聴いてましたから。
しかし、そのドラムは注目していました。「なんちゅー正確なビートを刻むんや。スゴすぎ」って思ってました。脱帽です、そして、敬服です。
ドラムというのはリズム楽器ですから、最重要なのは「ビートを寸分違わず刻むこと」です。フィルインなんて好きに叩くんだからテクニック的にはどうでもいいんです。どうでもいいは過言ですが、大事なのはリズムを正確に刻み続けることなのです。
そして、「同じリズムをずっと続ける」のって、ドラム叩いたりベース弾いたりしたことがある人ならわかると思いますけど、めっっっっっっちゃくちゃ難しいんです。
これが、高橋まことさんは完璧。だから、偉大なのです。オカズ(フィルイン)なんておとなしいのに、です。
この『スネア THE MOVIE 8BEAT of BOΦWY』は、その極意を高橋さん自らが教えてくれるんです。しかも使う楽曲はBOΦWYの名曲の数々。こんな贅沢なことはございません!
最後に
もし、若いドラマーさんでBOΦWYを聴いたことがないという人がいるならば、まずそのドラムを聴いてみてください。そして「このビートは!」と思ったならば、ぜひこの『スネア THE MOVIE 8BEAT of BOΦWY』を見てみましょう。ドラムはビートを刻んでナンボです!そして、それがカッコいいんです!ってことがわかると思います。
ぼくも、なんか無性に叩きたくなってきたな!
んー。DVDで買っちゃうのも悪くないかもしれません。