遊び始めて10年以上経つ、そしてこれからも飽きないゲームがあります。それが『ドラゴンクエスト・キャラクターズ トルネコの大冒険3 アドバンス ~不思議のダンジョン~』。
既に『トルネコ』、『シレン』をプレイしていてチュンソフトの『不思議のダンジョン』シリーズには馴染んでいたこと、ドラクエの世界観が嫌いじゃなかったこと、そして何よりローグライクが大好物なことがあり、まぁ正にぼくにピッタリなゲームなのです。
ローグライク好き
元々、ぼくはPCゲーマーで、いわゆる“ローグライク”なゲームは大好物でした。毎回形が変わるランダムダンジョン、鑑定しないと何だかわからんアイテム、死ねばレベル1からと言う緊張感、などなどの要素が絡まっていつも新鮮にプレイできるトコがイイんですね。ヘタなシナリオがあるより、毎回違った展開があるこのシステムの方が僕は好きなのです。
ていうか、ぼくはRPGにシナリオはいらん派なのです。秀逸なシステムと永遠のキャラビルドがあればそれでいいです。つまり『トルネコ3』は大好物。
ちなみにローグとローグライクについては、以下。
ゲーム自体は比較的簡素であるが、プレイを繰り返しても飽きがこないよう工夫されており、また様々な戦術を考える余地があるなど奥の深いものになっている。こういったことから数多くの熱狂的ファンが生まれることになった。後に、ローグを基に新たなアイデアやルールを盛り込んだゲームも多数作られ、現在もその流れは続いている。これらのゲームはローグライクゲーム(ローグ的ゲーム)と総称される。しかし今もなお、各種のローグライクゲームと並んでローグをプレイする愛好者も少なくない。
引用元:ローグ - Wikipedia
携帯ゲーム機とローグライクは相性バツグン!
『トルネコ3』のスゴさは、ゲーム内容云々とは別のトコにありました。それは、ゲームのプレイスタイルに変化をもたらしました。
携帯ゲーム機で出来るという点。コレはヤバい。
購入当時、通勤時間長かったけどコイツのおかげで時間潰せたし、トイレで長丁場になった時も本当に助かります。
常にぼくは『トルネコ』と在り!みたいな感じで、いつでもどこでもちょっとした隙にプレイできます。パパッと1階毎に遊べるから時間が空いた時に1フロアだけ進めるというスタイルで遊べるので、携帯ゲーム機とローグライクはバツグンに相性がいいんですね。
いつでもどこでも『トルネコ』を!
そして元々飽きがこないシステムだから、長年サルの様に遊べちゃうんですね。クリア後の「異世界の迷宮」は本当にゲームバランス最高です。ちなみに、ローグライク好きがバランス最高というときは、それはもう生半可じゃクリアできないシロモノです。
ダメだよ走っちゃ、めんどくさくても罠は探さなくっちゃ。良くできたローグライクは、ひとつ行動を間違えると一気に死の直前になっちゃったりするので、常に緊張集中しながらじゃないとクリアできないのです。
だからせっかちさんはクリア無理ですよ。走って罠や敵に突っ込んだりね。これくらい良くできたローグライクだと、一歩一歩罠の確認をして何とか生存していく感覚です。
まぁとにかく、いつまでも楽しませてもらってます。 まったくもって脅威のコストパフォーマンスです。