日本が準々決勝に進出!
熱戦が繰り広げられているワールド・ベースボール・クラシック(WBC)ですが、日本は1次ラウンドのプールBを全勝し、余裕のぶっちぎり1位通過となりました。
プールBは日本と中国、韓国、チェコ、オーストラリアの5国で争うプールで、ハッキリ言って全勝は決まってましたよね。韓国にさえ気を付ければオッケーだったと思います。
もしかしたら全部コールドするかもって思ってたんですが、そうは甘くなかったです。村上選手の不調が痛い…。まぁしかし、準々決勝からはやってくれるでしょう。
ともあれ、ひとまず一安心。ここからが本番です。
準々決勝の相手はイタリア!
そうなると気になるのは準々決勝の相手ですが、これはプールAの2位の国になりますね。
プールBはチャイニーズ・タイペイ(台湾)、オランダ、キューバ、イタリア、パナマからなるプールで、順当に行けばキューバとオランダが、もしかしたら台湾来るかなってカンジに予想してたんですが、とんでもないことになってました。
なんとすべてのチームが2勝2敗。まったくの互角のリーグでした。
こうなると得失点差で順位を決めるんですが、WBCの規定により1位がキューバ、2位がなんとイタリアになりました。
てっきり侍ジャパンはシモンズとバレンティンのオランダと戦うと思ってたのに!
イタリアって強いの?
しかし、イタリアって強いんでしょうか?やっぱり野球よりサッカーのイメージですからね。
しかし、実はイタリアのスポーツリーグでおなじみのセリエAは野球にもあるんです。あのGG佐藤が所属してちょっぴり話題になりましたよね。
なので自前のプロ野球選手が居る上に、日系アメリカ人のヌートバーが侍ジャパンに参加したのと同じようにイタリア系アメリカ人のメジャーリーガーが参加してたりするので侮れません。
みなさんが知ってるであろうところだと、大谷翔平選手のエンゼルスの同僚デビッド・フレッチャー選手ですかね。
ちなみにフレッチャー選手の弟のドミニク・フレッチャーも居ますよ。
だから、それなりに強いんです、野球のイタリア代表は。
さらに。
監督が、あの、マイク・ピアザですよ。ドジャース時代は野茂英雄投手の女房役であり、メッツ時代には新庄選手と同僚だった、あのバッティングがすごいキャッチャーのピアザです。
そうか、イタリア系ですもんね、ピアザ。ピザみたいな名前だし。
代表監督としてどうかは知りませんが、実績はバツグンです。
それなりにハードな戦いになりそうじゃないですか。日本勝つけど。
最後に
というわけで、イタリアは割と日本と縁があったりする相手なんです。そんなチームと戦う侍ジャパンの準々決勝も楽しみですね。