仕事で商談中に知らない番号から電話がかかってきました。
あとで確認してみると、0332928160という番号。
なにこれ知りません。
0332928160の正体
しょうもない営業だったり詐欺だったりする場合、IP電話とか携帯番号からかかってくるのが定石なんですが、東京03からかかってくるとはなかなか珍しい。
もしかしたらなんかホントにぼくに関わることで何かの連絡が来ていたのだったら大変なので、「なんだなんだ何かの営業か?」と思いつつ調べることにしました。
すると、この番号の正体は三井住友銀行神田支店。
三井住友銀行神田支店?
そんなところがぼくに何の用か。
さらに調べてみると、どうやら信託、証券、債権、保険などの勧誘電話ということらしい。金融商品、資産運用とかでウチを使って欲しいということか。
残念ながら、そんなものに回すカネはぼくにはありません。
留守番電話を聞いてみた
気がつくと、その三井住友銀行神田支店さん、ご丁寧に留守番電話を残していたので聞いてみることにしました。
すると、どうやら「Oliveというサービスの案内を送ったが見たか。お得だ。キャッシュカードの切り替えとかあるけど、便利だ。是非読んでくれ」とかいう話でした。
Oliveって、キャッシュレスで入金出金などの口座、クレジット、デビット、ポイント、保険、証券などが一元管理できる便利な三井住友銀行のサービスですね。聞いたことある。
そういえば何か来てたけど見てないな、と思いつつ、別にそういうのは三井住友銀行で管理するつもりはないからスルーだな、とか思って、つまりはぼくには必要ないサービスなのでサヨウナラ、といったカンジです。
銀行さんも大変だ
しかし三井住友銀行さん、こういうことしなくてもいいほどの大手なのでもっとデン!と構えてりゃいいのにこんなことチョコチョコやってあの業界も結構大変なんですね。これほどの銀行でもこういう既存サービスならまだしも、いろいろ資産運用とかの営業もしなきゃならないとは。
三井住友銀行に勤めることができたエリートが営業電話なんて「こんなはずでは…」とか思ってそうで笑えます。気の毒ですね。
調べたときに「出たら切れた」とか「ワン切り」とかいう評価も出てきたので、邪推しちゃうと「何で俺がこんなことせなアカンねんダルすぎ」とか思いながら電話しては切って出なかったテイで数だけこなしてるエリートさんもいるんでしょうか。
お仕事頑張りましょう。
最後に
というわけで、0332928160の電話の正体は、三井住友銀行神田支店です。なんで本店じゃないんでしょうか。こういうのは神田支店一括でやってるんでしょうか。どうでもいいけど。
しかし、こんなふうにスマホや家の電話に営業、勧誘、詐欺がかかってくるこんなご時世となっては、ちゃんとした対策を考えたほうがいいですね。めんどくさいし。
『サギボー』というサービスでは、家にかかってきた電話を一旦コールセンターのオペレーターで受け、リアルタイムでメールやLINEに報告してくれるので良いかもしれませんよ。高齢の親御さんしかいない実家などで使うと安心できるでしょう。