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『憧れを超えた侍たち 世界一への記録』がAmazonプライムビデオで配信開始!これであの感動を何度でも味わえる

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2023年6月に劇場公開されていた、2023 WORLD BASEBALL CLASSIC(2023 WBC)の野球日本代表「侍ジャパン」の完全密着ドキュメンタリー映画『憧れを超えた侍たち 世界一への記録』が2023年7月1日からAmazonプライムビデオで独占配信されています。

Amazonプライム会員であれば見放題なので、あの感動がいつでも何度でも味わえるわけです!

『憧れを超えた侍たち 世界一への記録』とは

『憧れを超えた侍たち 世界一への記録』は、2023 WBCで見事優勝した野球日本代表「侍ジャパン」の選手選考会議から最後の名場面「大谷vsトラウト」までを描いたドキュメンタリー映画です。

2021年12月、誰よりも野球を愛し、選手を愛する指揮官・栗山英樹氏の熱き魂の全てを捧げる日々がはじまった。目標は2023年3月開催「2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™」での3大会14年ぶりの世界一。史上最強にして最高と言われる侍ジャパンがいかにして誕生したのか。完全密着したチーム専属カメラだからこそ撮影できた試合だけでは見ることができない貴重映像とともに侍ジャパン世界一への軌跡を振り返った完全密着ドキュメンタリー映画。

引用元:『憧れを超えた侍たち 世界一への記録』(Amazonプライムビデオ)より

これは野球好きなら100万回でも観たいやつに違いありません。実際、劇場の興行は大成功だったでしょう。

結成から優勝までの裏側が見られる!

栗山監督だからこそ優勝できた

とにかく、映画館に足を運ぶことができなかったぼくとしては、すぐにアマプラで公開されて感謝しかありません。ありがてぇありがてぇ!

さっそく観てみました。

全編通して分かったのは、栗山監督のマネージメント力。

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この記事で、野球の監督というのは、選手の育成をするよりもメンタルや体調を管理する(マネージメント)能力が他のスポーツより比重が大きい、他のプロスポーツの監督はヘッドコーチと呼ばれるのに野球の監督だけマネージャーと呼ばれる所以、と書きましたが、栗山さん侍ジャパンを結成する冒頭で言ってましたね。「育てるという感覚よりも、預かった宝物を壊さないようにしながら(選手に)力を発揮してもらう」って。超一流の選手たちが集まるわけですから、コーチングは必要ないわけです。そして、このドキュメンタリーを観ると、最初っから最後まで栗山監督がこれを徹底していたのは一目瞭然です。だから優勝できたと言ってもいいでしょう。

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やっぱりベストゲームは準決勝のメキシコ戦

このドキュメンタリーを観て思ったのは、ぼくがベストゲームだと思って栗山監督にMVPをあげた準決勝のメキシコ戦がやっぱりベストゲームだったということ。

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人によっては不振の村上の送らせてワンアウト2,3塁で勝負すべきだと思ったでしょうし、セカンドランナーの大谷にこそ代走周東を充てるべきと思ったでしょう。しかし、それは「まずは同点」という考え方です。

栗山監督は「ここで一気にサヨナラ」と考えたんでしょう。次の決勝に勢いをつけるためでもあったでしょう。それしか「1塁走者に周東代走」の理由がありません。つまり、あの場面では栗山監督が一番サヨナラにこだわっていたんです。そして迷わなかった。

つまり、栗山監督はサヨナラ勝ちという結果を導くために采配を振るい、思い通り試合をコントロールした。このサヨナラ、起こるべくして起こった。そういうことです。

村上のサヨナラを生んだ大谷の二塁打、吉田四球、周東代走、そして3失点の佐々木朗希の涙。どれを取っても感動的。

ラストのクライマックス、大谷vsトラウトを見て考えた

そしてラスト、野球の神様が導き出したとしか思えない大谷vsトラウト。

この場面を改めて見て思ったのは、トラウト楽しかったろうな、しかし可哀そうだな、ということ。

良く考えると、アメリカ代表の選手たちの中で、トラウトが一番バッターボックスで見る大谷の生きた球を知らない。普段チームメイトだから。

もしかしたら「マジかよ。オオタニこんな球投げんのかよ」とか面食らってたかもしれませんね。

最後に

とにかく。これは何度でも観られる傑作。これから酒飲みながらいくらでも楽しめそうです。

ちなみに、Blu-rayとDVDも発売され、豪華版には「シャンパンファイトの全て」「円陣シリーズ全7試合をイッキ見!」「ホームラン&ファインプレー集」「大谷翔平 衝撃のフリー打撃」など、必見の未公開映像も収められています。買うしか!