どうも!コバヤシです。
ぼくは中学生の頃、立派なアルフィー中毒でした。
そこからサイモン&ガーファンクルやビートルズに遡っていき、大学時代にはバンドなぞをやるようになるわけですから、ぼくと音楽との関係というのは、正にアルフィーあったればこそ。
でも、「アルフィー好き」と言うと誰からも「え?アルフィーぃぃ?え?」みたいな反応しか返ってこず、「アルフィーいいよね」とか何となく口に出して言えないような雰囲気がありました。わかります?
アルフィーいいぞ
しかし、今、声を大にして言いたい。
アルフィーの歌はいいぞ。
最近の歌は知らんけども、かつて聴いていた楽曲を久々に聴いてみるとメロディーが全然色あせてないし古臭くない。なおかつ、メンバー3人の声が計算されていて、その計算されたメロディーに載せる歌詞も「これしかないッ!」という歌詞ばっかり。ベタ褒めしすぎですが、素晴らしいのです。
たかみーのソングライターとしての能力は、もっと評価されていいと思うマジで。
そんなわけで、みなさんの肥えた耳にも心地よく響くような、そんなアルフィーの歌を独断で選んでご紹介したい。
私的アルフィー名曲10選
君が通り過ぎたあとに -DON'T PASS ME BY-
映画『劇場版 タッチ3』の主題歌。アルフィーのバラードで1、2の人気を争うのは間違いない名曲。イントロのピアノ、間奏のギターソロが素晴らしい。
NOBODY KNOWS ME
坂崎さんの声のためのメロディーと歌詞じゃないのかこれは。夕暮れのアンニュイな気分。疎外感と孤独感を暗くならないように見事に表現していると思います。
GATE OF HEAVEN
アルフィー 「GATE OF HEAVEN」 1985年横浜スタジアム「3DAYS」
アルフィーにはいくつかの楽曲をつなぎ合わせた「組曲」のような楽曲が存在しますが、それら「組曲」の中では一番最初のこの楽曲が最高傑作だと思います。幅広いジャンルの音楽が身体に入っている高見沢さんならではの曲ではないでしょうか。
裏切りへの前奏曲
アルフィー 「裏切りへの前奏曲」 1985年横浜スタジアム「3Days」
イントロが好きなんですよねぇ。坂崎さんのエレキドラム最高でしょ。歌詞はなんだか壮大で悲壮。「平和を目指すジプシーのよう♪」から始まるBメロが一番イイネ。桜井さんスゴいカッコですな。
鋼鉄の巨人
ハード系の曲の中ではこれが一番好きかも。このライブでは長谷川さんとそうる透さんのツインドラムが素晴らしいんだけども。高音にギリギリの桜井さん、オノ・ヨーコの坂崎さんも見ものです(歌のことを書け)。
ロックンロール・ナイトショー
THE ALFEE(アルフィー)1984年NHKホール / ロックンロール・ナイトショー (ライブ)
アルフィーはおフザケチックな曲もできますよ。ていうか、もしかしたら真骨頂かも。この曲には落ち込んだときに元気もらってました。
夜明けのLANDING BAHN
THE ALFEE/夜明けのLANDING BAHN (LIVE EDITION)
名盤『AGES』の中で一番好きな楽曲。アメリカンロックなメロディー、それに見事にマッチした切ない歌詞、完璧です。まるで映画のワンシーンのような歌です。
Musician
アルフィー 「Musician」 1994年King's Night Dream
シングルカットはされていませんが、フォーク時代のアルフィーの代表曲と言っていいと思います。ぼくはこの曲を聴くまではバラードというものを座って聴くことができませんでしたが、この曲でそれが出来ました。本人たちのいう「下積み時代」を振り返る歌詞が素晴らしすぎる。
ROCKDOM~風に吹かれて~
THE ALFEE/ROCKDOM~風に吹かれて~ (LIVE EDITION)
アルフィーのメンバーは同年代の学生たちが巻き起こした学生運動に参加しなかったことを少し悔いているのかもしれない。そんなことを思わせる楽曲がアルフィーにはいくつかありますが、その中では最高傑作でしょう。いつ聴いても感動します。
気分はロックン・ロール
「Rain、憂鬱な雨がしとしと♪」とかいう歌い出し、『気分はロックン・ロール』というタイトル、なんだかとってもダサい。なのにカッコ良い。サビのメロディーは最高!歌詞はダサいけど。ぼくは雨の日の運転の際は必ずこの歌を口ずさんでます。必ずです。
あとがき
どうだったでしょうか。私的アルフィー名曲10選。
シングル曲は最低限に抑えて、アルフィーを知らない人が「おっ、いいね!」と言ってしまうような曲を集めたつもりですが、結局は独断です。
しかし、10じゃ足りないですね。もっともっと聴いてほしい曲があるんですけど!しゃーないのでそれはまたの機会に。
独りよがりの音楽紹介に付き合っていただき、ありがとうございました。
それでは。