どうも!コバヤシです。
本日2016年9月22日、ついにBリーグ(B.LEAGUE)が開幕しました。Bリーグですよ、Bリーグ!
えっ!?知らない!?
Bリーグって?
Bリーグはジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(Japan Professional Basketball League、JPBL)が運営する男子プロバスケットボールリーグの通称です。
2つのリーグ
日本における男子バスケットボールのトップリーグは2005年にbjリーグがJBAおよびJBL機構から独立する形で発足して以来、2リーグの並立する状態が続いていた。これに対して懸念を示したFIBAが両リーグの統合を促すも実現に至らず、2014年11月にFIBAがJBAの会員資格を停止するに至った
FIBAからの会員資格停止により、そのままだとせっかく東京で開催されるオリンピックにも出場できない事態となり、統合の動きが出てきました。そして、Jリーグを発足、成功させた川淵三郎さんをチェアマン(代表)とする作業チーム「JAPAN 2024 TASKFORCE」を発足させ、統合にむけての諸問題の解決及び統一リーグの実現にあたることになり、このたび無事Bリーグとして開幕を迎えることになったのです。
リーグの構成
2部制(B1、B2)を採用しています。参加するにはクラブライセンスが必要で、各18チームが所属しています。
さらに準加盟としてB3リーグがあります。一定の条件を満たせば準加盟クラブとして対応し、おそらく昇格降格対象になると思います。現在B3には8チーム加盟しています。
参加クラブ
B1東部地区
・レバンガ北海道(北海道札幌市)
・仙台89ERS(宮城県仙台市)
・秋田ノーザンハピネッツ(秋田県秋田市)
・栃木ブレックス(栃木県宇都宮市)
・千葉ジェッツ(千葉県船橋市)
・アルバルク東京(東京都渋谷区)
B1中部地区
・日立サンロッカーズ東京・渋谷(東京都渋谷区)
・横浜ビー・コルセアーズ(神奈川県横浜市)
・東芝川崎ブレイブサンダース(神奈川県川崎市)
・新潟アルビレックスBB(新潟県長岡市)
・富山グラウジーズ(富山県富山市)
・三遠ネオフェニックス(愛知県豊橋市)
B1西部地区
・名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(愛知県名古屋市)
・シーホース三河(愛知県刈谷市)
・滋賀レイクスターズ(滋賀県)
・京都ハンナリーズ(京都府京都市)
・大阪エヴェッサ(大阪府大阪市)
・琉球ゴールデンキングス(沖縄県沖縄市)
B2東部地区
・青森ワッツ(青森県)
・岩手ビッグブルズ(岩手県盛岡市)
・パスラボ山形ワイヴァンズ(山形県)
・福島ファイアーボンズ(福島県郡山市)
・サイバーダイン茨城ロボッツ(茨城県水戸市)
・群馬クレインサンダーズ(群馬県前橋市)
B2中部地区
・アースフレンズ東京Z(東京都大田区)
・東京エクセレンス(東京都板橋区)
・信州ブレイブウォリアーズ(長野県千曲市)
・豊通ファイティングイーグルス名古屋(愛知県名古屋市)
・西宮ストークス(兵庫県西宮市)
・バンビシャス奈良(奈良県奈良市)
B2西部地区
・島根スサノオマジック(島根県松江市)
・広島ドラゴンフライズ(広島県広島市)
・香川ファイブアローズ(香川県高松市)
・愛媛オレンジバイキングス(愛媛県)
・熊本ヴォルターズ(熊本県熊本市)
・鹿児島レブナイズ(鹿児島県鹿児島)
B3リーグ
・埼玉ブロンコス(埼玉県)
・大塚商会アルファーズ(東京都)
・東京海上日動ビッグブルー(東京都)
・東京サンレーヴス(東京都)
・東京八王子トレインズ(東京都八王子市)
・金沢武士団(石川県)
・豊田合成スコーピオンズ(愛知県)
・アイシン・エィ・ダブリュ アレイオンズ安城(愛知県)
・ライジングゼファーフクオカ(福岡県福岡市)
いよいよ開幕!
そんなBリーグが、ついに2016年9月22日、開幕を迎えたわけです。新しいリーグの船出です。
気になる開幕カードはアルバルク東京と琉球ゴールデンキングスの対戦でした。このカードには意味があって、アルバルク東京は昨季のNBL勝率1位チームで、琉球ゴールデンキングスは昨季のbjリーグの覇者です。
つまり、11シーズン分裂していた企業チーム主体のNBLと地域密着のプロリーグbjリーグのそれぞれのチャンピオンチームによる「頂上決戦」をすることによって、1つになったBリーグを演出する狙いでしょう。面白い!
この歴史的な試合は、フジテレビで18:30から中継されました。
↓試合結果追記
結果出ました!
記念すべきBリーグ開幕戦、アルバルク東京が80-75で琉球ゴールデンキングスを下しました!
歴史の第一歩となる勝利ですね。
最後に
いやー、やっとこのときが来ましたね。割と楽しみにしていたんです。
そりゃ、NBAの中継を見た後に日本の試合を見たらモッサリしてますけど、日本にバスケの本格的なプロリーグができるなんて、元バスケマンだった者としては勝手に感慨深いものを感じてしまいます。
今後、どこまで発展していくのかわかりませんが、Jリーグを発展させた実績のある川淵チェアマンには頑張ってもらってドンドン盛り上がっていってほしいものです。
ではまた。