どうも!コバヤシです。
突然ですが、ぼくのお尻のほっぺにはワカメが張りついています。
いきなりナニ言ってんだコイツ、とお思いでしょうが、ホントなんです。
これが、はがれない。ずっと、はがれない。
ぼくのお尻のワカメ
ぼくのお尻の左のホッペに、そのワカメはあります。縦4cm、横7cmくらいの大きさのワカメです。
コイツはずっとぼくを悩ませてきました。
とにかく見られたくなくて、小学校の修学旅行では風呂に入れませんでした。高校生くらいになると「ホレ!」と人に見せるくらいのことは出来るようになりましたが、それでもホントはイヤでした。
ああ、ぼくのお尻には何でワカメなんか付いてるんだろう。
ぼくの記憶
ぼくが幼いころ。おばあちゃんちでの夕食のとき。そこにおわすはワカメの味噌汁。
ぼくは味噌汁を飲もうとしてそれをこぼしてしまいました。
バシャッと落ちた味噌汁。その中の一片のワカメだけぼくのお尻のホッペにペッタリしたんです。
そしてそれ以来、そのワカメがはがれない、というわけなんです。
そんなバカな、と思いますよね。ぼくも思ってます。でも、クッキリと記憶に残ってるんです。
だからこれは、ワカメです。
母親に聞いたことがある
「何で俺のケツにはワカメが引っついてんねん。見られたらイヤや」とか幼稚園のお泊り保育のときとかは駄々をこねて泣きじゃくった記憶があったりするんですが、もうちょっと大きくなってから母親に冷静に聞いたことがあります。
「これは一体なんなんです?」
その答えは、ホクロらしい、と。ホクロのデッカいヤツや、と。
えー、ホンマに?ホクロなん?
まぁ、ぼくが生まれたときにお医者さんにも聞いたらしいですね。そしてこのワカメの正体はメラニン色素の集まりで、要するにデッカいホクロだということです。
ちなみに、良性が悪性かは調べてないそうです。悪性だと境界がぼやけてきたり、出血したり膿が出たりしたりするらしいんですが、それは40年以上ないですから大丈夫なんでしょうけども。
また、母親には「恥ずかしいんやったら手術して取るか?」とも言われましたが、当時は怖くてそれも出来ませんでしたね。
最後に
いやしかし、このワカメにはホント悩まされました。重大なるコンプレックスでしたよ、ホントに。人知れず悩んで枕を涙で濡らしたこともあります。
コイツのおかげで林間学校やら修学旅行やらはホント憂鬱でした。今となっては何でそこまでって思えるんですけども。
それにしても、人の記憶ってのもアテになりませんね。味噌汁こぼしてお尻にワカメがくっついた、なんて、下半身ハダカでメシ食ってねーし!みたいな。
ちなみに、画像も載せようかと思いましたが今回は辞めときました。フフッ。
ではまた。