私人逮捕系YouTuber、煉獄コロアキが逮捕されたらしいです。確か私人逮捕って現行犯しかやっちゃダメなので、コイツいつか逮捕されると思ってたらやっぱりです。
私人逮捕系YouTuberって何だよwwwというのは置いといて、思い出すのはあの自称ルフィとあの暴露系YouTuberでした。
少年ジャンプと薄っぺらい犯罪者
煉獄コロアキの煉獄ってあれでしょ『鬼滅の刃』の煉獄さんでしょ。そして、強盗指示してたルフィのルフィってもちろん『ワンピース』でしょ。そして、YouTubeの中だけの内弁慶であるあの暴露系ユーチューバーは差し入れに『少年ジャンプ』持ってきてって頼んでたらしい。
キミらジャンプ好きなんやね。
しかし、それしか頭にないんか。マンガだけ?頭の中マンガだけ?
しかも、そこから何も汲み取っていない。承認欲求を満たすために「かっこええ」と思う登場人物を名乗ってそれで満足なわけです。
しかし、ジャンプの登場人物を騙ればあたかもその騙ったやつがそのキャラクタになったかのように崇め奉る周りのやつら。
みんな薄っぺらい。薄っぺらい人間でもネット使って稼げるといういい見本ですね。
マンガと教養
彼らを見て、ぼくは「教養」って何ぞや、みたいなことを考えました。つまり、バカなやつらは「教養」がない。ジャンプばっか、というかマンガばっかり読んでるとバカな犯罪者となってしまうのか、と。じゃあ、マンガは教養の担い手にはならないのか?
教養とは、ちょっと検索して調べてみると「学問、幅広い知識、精神の修養などを通して得られる創造的活力や心の豊かさ、物事に対する理解力。また、その手段としての学問・芸術・宗教などの精神活動」「社会生活を営む上で必要な文化に関する広い知識」(goo辞書より)とあります。
そう考えると、担い手として、マンガは十分に耐えうるものです。文化として申し分ない。
しかし、ある文化から教養を得るには、多角的な文化からのアプローチは必要でしょう。つまり、マンガばっかりだと教養と高めるのは困難。限界がある。
おそらく、彼らにはそれがなかったんじゃなかろうか。マンガばっかり読んでたんでしょう、としか言いようがない。あえて断言しちゃうと、拘置所への差し入れにまずジャンプ、なんてアラフィフの大人とは言えないでしょう。
つまり、彼らにとってジャンプが教養の頂点。なので「社会生活を営む上で必要な文化に関する広い知識」が少ない。だから、犯罪者になる確率も上がるんじゃないかな。
ひとつ例を挙げると、ぼくは『鬼滅の刃』を初めて読んだとき、まず主人公である炭治郎の「竈門」という名字に興味を持ちました。そして調べた。そしたら面白かった。教養レベルが上がった。てれれれってってってー♪
おそらく、彼らはその程度のこともしない。「へーかまどたんじろうっていうんだかっこいいなまえ」くらいで終わるんじゃないでしょうか。教養の限界です。
そんなんだから社会を賑わすことになるんだよ。
最後に
まぁ彼らがジャンプばっかり読んでるという仮定の上での話ですけど。そして、ぼくも別に質の良い教養を持ちまくってるわけではないけれども。
漫画から得られる情報や教養もたくさんあるんだよ、ということはマンガ好きのキッズたちには知っておいてもらいたい。そして、それらを知って蓄積するだけで人生は豊かになるんだよ、知らなくていいやとか言ってると彼らみたいなアホ犯罪者になっちゃうよ、とも。
ちなみに、教養のある犯罪者がいないかというともちろん居るんだけども、アホ面にはならんから世間に晒す姿がちょっとマシになるでしょう。