『Crusader Kings III(クルセイダー・キングスIII)』制作発表!
ゲーム情報サイト『4Gamer.net』をチェックしていると、個人的に衝撃的なニュースが!
なんと、Paradox Interactiveが、ベルリンで開催中のファンイベントで『Crusader Kings III(クルセイダー・キングスIII)』の制作を発表したらしいのです。PCとXbox One対応で、2020年の発売が予定されています。
ちなみに、発表と同時にトレイラーも公開されています。
まだまだイメージだけのトレイラーですが、シリーズを遊んできたプレイヤーにとっては背中がゾクゾクする動画ですね。
また、公式サイトも公開されているので、こちらもチェックしていきたいところです。
『Crusader Kings III(クルセイダー・キングスIII)』公式サイト
しかしそれにしても、まさか『クルセイダー・キングス』の新作が登場するとは!これはテンション上がりまくりです!
『Crusader Kings(クルセイダー・キングス)』とは
とかなんとか、ひとりで盛り上がっちゃってますけど、もしかしたら『クルセイダー・キングス』シリーズを知らない人もいらっしゃるでしょうから、軽く説明を。
『Crusader Kings(クルセイダー・キングス)』は、中世ヨーロッパのいち領主となり、自らの血脈を後世に伝えることを目的とする歴史シミュレーションゲームです。
Crusader Kings(クルセイダーキングス、通称CK)は、スウェーデンのゲーム会社パラドックスインタラクティブが発売している歴史シミュレーションゲームのシリーズ。11世紀から15世紀にかけての欧州・地中海沿岸地域を主な舞台とする。
“クルセイダー”という名詞が入っているのでわかると思いますが、十字軍のころのヨーロッパが舞台となります。
歴史シミュレーションゲームといえば、やっぱり「天下統一」が目標となるところですが、このシリーズではそれはまず不可能。目指しても絶対挫折しちゃいます。
だって、隣の領地をゲットするのだってただ単に戦争をすればいいってわけではありません。戦争をするにも大義名分がいるのです。大義名分なしに戦争を仕掛けたら「うわ!あいつヤバ!みんなでハブろうぜ!」となって周りのオッサンたちに大義名分を与えることになるだけです。つまり、このゲームでは迂闊に動くと滅ぼされがちです。
じゃあどうやって隣の領地を奪うかというと、そこで権謀術数の出番。これはほんの一例ですが、隣の領主に自分の娘を嫁がせて息子を産ませて跡継ぎにし、領主を暗殺しちゃうのです。そしたらその土地の領主はあなたの孫となるわけで、「我が一族の領地が増えた」となるのです。そうやってありとあらゆる胸糞悪い手を打っていって我が領土を拡大していくわけですね。「婚姻」と「子供」がめっちゃ大事。
『クルセイダー・キングス』シリーズはそんなゲーム。みんな心してかかれ。
Steamで『Crusader Kings II』が無料配布中!
で、ここからが重要なんですが、『Crusader Kings III』の制作を受けて、なんと『Crusader Kings II』がSteamにて無料配布されるというのですから驚きです。
驚きのあまり、ソッコーでチェックしにいきました。
ホンマや…。
他のParadox Interactiveタイトルも最大80%オフでセール中なので、この機会に本格歴史シミュレーション(というより歴史シミュレーター)の世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょう。
『ヨーロッパ・ユニバーサリス』シリーズとか『ヴィクトリア』シリーズもむっちゃ安いやん…。
最後に
そんなわけで、『Crusader Kings III(クルセイダー・キングスIII)』が発売されるまで、前作を舐めるように遊びまくりましょう。
大丈夫、一度ハマったら時間がいくらあっても足りないくらいですから。