どうも!コバヤシです。
いやー、関東甲信も梅雨明けということで、要するに、夏やな!
夏は暑い。今年もそれなりに暑くなりそうですね。そして、ぼくにとって、夏の暑さといったら京都なんです。京都市内。
2010.04.30 祇園 都をどり 舞妓 posted by (C)ひでわく
京都といえば、舞妓Haaaaaan!
それはさておき。
京都の夏
京都市内は、低いとはいえ周りが山に囲まれた盆地ですから、そりゃあもう暑い。市内全体が蒸し風呂状態ですから、さもありなん。
でも暑いからこその風物詩、鴨川の納涼床や五山送り火(大文字焼き)、そしてなんといっても祇園祭など、夏の京都も見どころ満載でおすすめですよ。
ぼくの最初の京都の夏の思い出
一番最初に覚えているのは、親父の親、すなわち東京に住んでる江戸っ子のじいちゃんとばあちゃんが来た時にいった祇園祭。
まだ小さかった(4歳くらいだと思う)ぼくは、暑すぎてグズグズグズグズしてて泣きべそをかいていたのを覚えていますし、写真にも残っています。誰やあんな写真撮ったん。
ぼくの青春と京都の夏(東山コース編)
そして、何といっても若かりし青春の日々の中の「京都の夏」は格別です。なんでしょうね、この思い出したときのカンジ。これを書こうとしたんですけども、なんでしょう、よく分かりません。
よく分からないまま話を進めますが、大学が京都だったことやぼくが歴史好きなこともあり、デートするといったら京都がメインでした。
京阪電車で寝屋川から京都に向かい、四条駅(今は駅名変わっちゃったのか?)で下車してあのコの手をとって階段を駆け上がるとムワっとした空気の四条大橋に出ます。クソ暑いのに手を繋いだまま東へ歩いて八坂神社へ。
そこから北へ行くか南へ行くかは気分次第。
北へ行くと知恩院、青蓮院を通って平安神宮や南禅寺へ、南へ向かうと高台寺の前を通って霊山へ寄り道して坂本龍馬、中岡慎太郎の墓に手を合わせた後、二年坂と三年坂を経て清水寺へ抜けていきます。クソ暑いのに手を繋いで。
三年坂の途中にはぜんざいのおいしい茶屋があったし、明保野亭事件で有名な、幕末の志士たちが出入りしていた明保野亭もあります(司馬遼太郎『竜馬がゆく』では田鶴さまと竜馬が密会してましたネ)。
ちなみに北回りコースでは三条通を西へ引き返して池田屋跡のパチンコ屋(当時。今は?)を見たり佐久間象山が襲撃された場所をみたり高山彦九郎の銅像をみたりします。
南回りコースでは五条通を西にいって烏丸通を南下、東本願寺を通って京都タワー、京都駅へまわっていきます。クソ暑いのに手を繋いで。
そして夜には河原町通や新京極に行って酒飲みながらメシ食って、そのあとはカラオケやらバーやらチョメチョメやらで朝までどうとでもなりましたヨ。
以上が、ぼくの青春の中の京都(東山コース編)です。
やっぱ京都は夏だし東山だし!
いや、別に春や秋や冬も行けるんですよ、実際に行ってました。でも、ぼくにとって京都は夏だし夏は京都だし!
いや、さらに言うと北山コースを回ったり嵐山方面に行ったりするんですよ。
でもやっぱ東山なんですよね~。
何ででしょう、汗をかきかき手を繋ぎながらテクテク歩くだけのデートが、めっちゃくっちゃいい思い出として残ってるんです。ええ。
最後に
一体ぼくは何を書いているんでしょうか!
実はこの記事、書きだしのときに考えてた内容と180度変わっちゃったことを書いてるんですが、これはこれでいいかと思って途中からためらいなく書きました。おかげでこっ恥ずかしいことになってますけども、これもまた良し。
ではまた。