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ドン・ファンって誰?

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先日、いわゆる「紀州のドン・ファン事件」で元妻が逮捕されて、「やっぱりな」という空気が流れてましたね。

そのニュースを見て、ウチの子供らが「ドン・ファンって何?」と聞いてきたので「人の名前」と答えたら「どんな人?」とまた聞いてきて「プレイボーイや」って答えたら「もっと詳しく」とか言ってきたので「」ってなりました。

よく考えたらそんなにドン・ファンのことを知らない。なので調べてみたので、その結果を記します。

ドン・ファン
(画像掲載元:ドン・ファン - Wikipedia

ドン・ファンの伝説

ドン・ファンはスペインの伝説上の人物で、好色で放蕩な美男として色んな作品で描かれています。

じゃあ元の伝説とは何かと言いますと、これはティルソ・デ・モリーナの戯曲『セビリアの色事師と石の招客』になります。これがめちゃくちゃヒットして、ドン・ファンというキャラクタが認知されていくきっかけとなりました。

さらにこの伝説の元となった事件もあるようです。

『セビーリャ年代記』によると、スペインの名家の息子ドン・ファン・テノーリオはウジョエの娘を奪ってウジョエを殺害した。その遺体が埋葬された寺院のフランシスコ会の僧たちは怒ってドン・ファンを殺したが、その事実を隠し、ウジョエの墓の上に建てられた石像がドン・ファンの上に倒れ、彼はその下敷きになって死んだという噂(うわさ)を流し、死因を天罰とした。

引用元:ドン・ファンとは - コトバンク

こういった事件とそこから派生した伝説により、ドン・ファンは次から次へと女性を求める好色放蕩な男の代名詞となったわけです。

ちなみにドン・ファンは英語の呼び方で、イタリア語ではドン・ジョヴァンニ、フランス語ではドン・ジュアンとなりますので覚えておきましょう。

最後に

似たような人物にカサノヴァなんかも居ますが、カサノヴァは1000人とベッドを共にしたとかいわれてて規模がもっと大きいし実在した人物だったので代名詞にはならなかったんですかね。

いずれにせよ、ドン・ファンと言われちゃうような、そして自分で言っちゃうような男には要注意ですぞ、女性のみなさん。