最近は、スパム呼び込み用メールのチェックをするのもめんどくさくなってきてます。
何か最近新作が少ないんですよね、新作が。どれもこれも似通ったやつかコピペ大量生産かどっちか。
今回紹介するクソスパムフィッシング詐欺メールもそのうちのひとつなんですけども、差出人が「111」というのがちょっと引っかかったのです。それだけで中身は似たようなやつでつまんないんですけどね。
あ、でも久々のカタコトなやつかもしれない。
【重要】Amazon Services Japan アカウント異常
というわけでさっそくそのクソスパムフィッシング詐欺メールを見ていただきましょう。
件名：
【重要】Amazon Services Japan アカウント異常
内容：
Amazon お客様
Amazonチームはあなたのアカウントの状態が異常であることを発見しました。当社の検出を経て、第3者が不法悪意ログインあなたのAmazon アカウント。
リアルタイム サポートをご利用ください
お客様の Amazon アカウントは 24 時間 365 日対応のサポートの対象となっておりますので、Amazon サポートチームにご連絡いただければ、アカウントの所有権の証明をお手伝いします。
お客様の Amazon アカウント
アカウント所有権の証明をご自身で行う場合は、Amazon 管理コンソールにログインし、所定の手順でお手続きください。アカウント所有権の証明についてのヘルプセンター記事も併せてご参照ください。
状態:
異常は更新待ちです
所有権の証明（リンクボタン）
数日以内アカウント所有権をご証明いただかなかった場合、Amazonアカウントは自動的に削除されますのでご注意ください。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
Amazon チーム
まぁ、内容的にはよくありすぎて飽きちゃった部類のメールではありますが、最近少なかったカタコト感があって安心できますね。特に「第3者が不法悪意ログインあなたのAmazon アカウント。」がホっとします。「当社の検出を経て、」から繋がってるのもポイント高い。
そして後にも先にもそれだけ。ひとしきり鑑賞したらゴミ箱にポイするのです。
111て誰！？
このメールに関しては、冒頭にも書きましたがメール本体よりも気になるところがありまして、それが差出人なんですけども、「111」となってます。
誰なん！？
ともならないでしょうこんなのだと。
アカウントを登録する際にAmazonなんちゃらかんちゃらって登録するのがめんどくさかったんでしょうけども、だからって「111」はダメでしょう。
もっとスパム業者としてプライドを持って作業にあたってほしい。
最後に
とまぁ、差出人の名前なんかも迷惑メールを見破るポイントのひとつです。業者さん早くおカネ欲しくてこういうところをザックリ進めちゃうんです。
そんなやつらの餌食にならないように、こんなくだらないメールに引っかからないように気をつけましょう。
こういうメールを見てもハッとしちゃう善人な方は、お時間があるときにちょっとこの記事を読んでみてくだされば。
