昨日、寝る前にPCの電源を落とすときにWindowsのアップデートが入りました。いつものように「更新して電源を切る」をポチっと押して就寝したわけですが、朝起きてPCを起動したらこんな画面が。
何よこれ。Edgeってマイクロソフトのブラウザだよね?Chrome使ってるからEdgeは要らないよ。「お試しください」じゃないよ。勝手にインストールすんなよ。
Microsoft Edgeの自動インストール
実は、Edgeの自動インストールについては前からアナウンスされていましたが、何となく見つけてよく中身も見ずに「ほーそうなんか」くらいでスルーしてました。
Upgrading to the new Microsoft Edge - Microsoft Edge Blog
ここに、「今後、新しいEdgeへの移行を開始するよ。一度にインストールするんじゃなくて数か月に渡るよ。」と書いてあります。
で、もっと調べてみると、2019年12月19日にこんなアナウンスが。
Blocker Toolkit to disable automatic delivery of Microsoft Edge | Microsoft Docs
ここには「Edgeは、Windowsアップデートで自動配信するから。対象はWindows 10 Version 1803以降です。自動配信が嫌ならBlocker Toolkitをインストールしといてね」とあり、リンクが貼ってあります。
このBlocker Toolkitをインストールすると自動配信はブロックできるということですね。
……そんなもん作るなら自動配信やめればいいんじゃないの?
Microsoft Edgeはアンインストール不可
さて、勝手にインストールされたEdgeですが、ぼくにとっては不要です。ブラウザはGoogleさんちのChromeを長年使っているので。
なのでサックリとアンインストールしようとしたら…。
できませんがな。「アンインストール」の文字が薄いがな。
せめて、せめてアンインストールできるようにして…勝手にインストールしてもいいから…。そうじゃなかったら「いる?」って聞くくらいできるでしょう!?
別にPCの中にあったっていいんですけど、気分が悪いんですよね、こんなことされると。
最後に
しかし何でマイクロソフトさんはこんなことを?そんなにみんなに使ってもらいたいんでしょうか。
ブラウザの覇権争いがどうなってるのかは興味がないので知りませんし、「ウチのOSを便利に使ってるんだからEdgeくらい使え!」って思ってるのかもしれませんが、こんなやり方したら天下取るの無理なんじゃないの、と心配してしまいます。Chromeに慣れてる人も「うわあこのブラウザはすごい!」って思えるやつを出してきたら自然にみんな乗り換えるでしょうに。