『ハイドライド』を長男に布教した

2023年12月21日、ついにニンテンドースイッチのEGGコンソールに『ハイドライド』が登場します！

クリアまで遊ぶかどうかは別としてぼくは当然買うんですが（『ザナドゥ』はまだだけども）、もっともっとみんなに遊んで欲しいなぁ！ということでとりあえずウチの長男にオススメしときました。

『ハイドライド』とぼく

『ハイドライド』については散々このブログにも書いてきました。

ぼくはゴリゴリのファンタジーRPGとコテコテの歴史シミュレーションが大好きですが、それはパソコンでゲームをしたからこそであり、そのパソコンゲームのすばらしさをぼくに教えてくれたのが『ハイドライド』だったのです。

PCゲームの世界、ファンタジーの世界、RPGの世界をぼくに教えてくれたゲームこそが『ハイドライド』であり、『ハイドライド』からぼくのPCゲーマー人生は始まったと言ってもよく、『ハイドライド』はぼくの人生を変えたゲームなのです。

ぼくにとって『ハイドライド』はそんなゲームであり、多くの人にプレイしてもらいたい。おそらく、今の若い人がプレイすると「なにこれ？」「めんどくさ」「わからなすぎ」となるとは思うんですけども、それでもプレイして欲しい。

なので、ぼくはまずウチの長男に遊ばせようと企みました。

長男はウチの子で唯一ぼくのゲーム好きの遺伝子を受け継いだゲーマーであり、ぼくの影響もあって昔のゲームにもちょっとですが興味がある様子だからです。

「なぁ、今スイッチで昔のパソコンゲームが遊べるって知ってる？」と問うと「ああ、知ってるよ」と返ってきました。

「じゃあ、これ知ってる？21日に出る」

「え？なにこれ？」

「これはお父さんが人生を変えられたゲームや。アクションRPG。日本って海外に比べてアクションRPG多いやろ。それ、これの影響。これと『ザナドゥ』」

「ふーん」

「だからして、このゲームを遊ぶのは日本人のゲーム好きなら義務や。将来学校でゲームの歴史とかいう授業が出来たら確実に名前が出るねん」

「ふーん」

「ふーん」といいつつスマホで検索しEGGコンソールのページで動画を見る長男。

「え？これRPGなん？」

「せや。アクションRPGや。海外に比べて日本ってアクションRPGが多い…」

「それ聞いた。ま、やってみるわ」

「おうやれやれ。まずは自分でやってみれ（きっとすぐワスプでゲームオーバーや）」

「うん」

というわけで、布教成功です。なんかノリノリではなかったけど。

というわけで楽しみですね、『ハイドライド PC-8801』。

現行機でまたフェアリーランドの冒険が楽しめるなんて、ホントいい時代になったものです。

もしプレイしてどうしても詰まったら、こちらのうろ覚えの攻略記事をどうぞ。