2023年12月23日、ニンテンドースイッチの「EGGコンソール」に『ザナドゥ PC-8801mkIISR』が登場しました。
早くも真打ち登場!ってカンジですね。
レトロPCゲーマーのぼくとしては非常に嬉しい限りだし、みなさん楽しんでらっしゃるので非常に喜ばしい。
ぼくも「よし!買うか!」ってなったんですけど、実はまだ買ってません。買うか買わないか、悩んでます。
合わなかった『ザナドゥ』
というのもぼく、合わなかったんですよね、『ザナドゥ』。
当時のパソコンゲーマーは「『ハイドライド』か『ザナドゥ』か」ってカンジだったんですけど、ぼくは断然『ハイドライド』派でした。
だから『ザナドゥ』は遊んでないっていうんじゃなくて、ちゃんと遊んだんですけれどもぼくには合わなかった。ひたすら合いませんでした。
その理由。
もうね、ぼくはRPGで遊ぶときは、いいシステムの中で際限なくキャラを成長し続けていければシアワセなんです(だから『Wizardly(ウィザードリィ)』が好きなのね)。
『ザナドゥ』は、それが出来んのですよ…。敵が有限だから。あのシステムでは有限じゃないとダメなのは分かりますし、その面白さも分かる。
でも、ぼくには合わんかったのです。
いくら『ザナドゥ』がPCゲーム売上史上最多の40万本が売れようとも、相性が悪いのはどうしようもありません。
『ザナドゥ PC-8801mkIISR』、買うや買わざるや
そんな中、『ザナドゥ PC-8801mkIISR』が登場したのです。そしてぼくは冒頭に書いたように買うか買わないか迷っています。
買っても、おそらく遊ばない。最初だけチョイチョイ遊んで終わり、となるのは目に見えています。それはEGGコンソール第1弾『レリクス』も一緒でした。『レリクス』も終始遊んでて「???」となるゲームで、今プレイしろとなるとキビシイものがあります。
しかし、『レリクス』は迷わず買いました。EGGコンソールが始まるご祝儀として。
PC-8801のゲームがスイッチで遊べるという感覚に感動して、終わりです。チョイチョイ遊んでますが、まだクリアしてません。
『ザナドゥ』だってきっとそうなる。でも買おうかどうか迷っている。
それは、やっぱり『ザナドゥ』が現行機で遊べる状態にあるのに手元に置いておかないというのは、レトロPCゲーマーとしてどうなのか、という思いから。日本のアクションRPGの金字塔であり、間違いなく日本ゲーム史上のエポックメイキングな作品。それを手元に置いておかないなんて、PCゲーマーを語る資格なし、というカンジですからね。
それに、この傑作を40年越しにクリア目指してプレイするというのも悪くないという思いもあります。今度こそクリアしてやるぜ!
あれ?これ買うな。きっと買う。
最後に
というわけでみなさん、『ザナドゥ』は日本ゲーム史上に名前の残る名作です。是非遊んでみてください。
ちなみに、次の『ハイドライド』は絶対買う。ぼくの人生を変えたゲームですから。