ぼくの長男は高校で野球やってます。すなわち、高校球児です。そうなると、いろんな感情が生まれ出てくるなんてことを去年の今頃書かせていただきました。
高校球児の父親という立場で高校野球を見るとこうなる - コバろぐ
ちなみにこれ書いたときは1年生だったので、今年2年生です。当たり前ですが。
全国各地で甲子園を目指してる球児たちとグータラしてるぼく
で、現在、甲子園を目指して全国の都道府県で大会が行われているわけです。頑張ってね球児たち。
我が長男の高校も、これを書いている正に今、試合中です。
長男は残念ながら大会前にどうも大不振に陥っちゃってベンチ入りもしてません。好調のままならベンチ入り確実だったと思うんだけどな。ああ、残念。
しかしながら、この暑い中スタンドからメガホンを振り振り応援してるはずです。正に今。
そしてカミさんも野球部員の保護者として仕事休んで応援とかに行ってます(半ば強制)。暑い中ごくろうさま。
で、一方、ぼくは今日は休みなんですね。
「エアコンつけないでどこまで耐えれるか選手権~!」とか言って家でひとりでよくわからんことをやりながら「あぢいあぢい」言ってます。
ホントはカミさんと応援に行こうかとも思ったんですが、別に長男出ないしいいやって行かなかったんです。
球児たちの頑張ってる姿に不思議な感覚が
今、たまたまテレビをつけて地元のローカル局にチャンネルを回したらちょうど長男の高校が試合中です。
試合は劣勢。相手はちょっと格上なのかな。でも、応援に行ったときに活躍を目にした長男の先輩たちが頑張っておる。
ほほー。やっとるのー……。試合は劣勢。2点返したのにまた2点取られた。うーん。なにやっとんねん…。おお、おい!何でそんな球に手を出す?うん。んんん?おいいいい!何で飛び出したん!?よく見とけや!~中略~おおお!!!また打たれた!惜しかったけど!これはどないすんねーん!!!!頑張れーガンバレー!!!もっと頑張れや!!!
段々熱を帯びてくるぼくの応援。フト我に返って「何でや?」と思いました。ウチの長男はベンチにすらいない。その高校に帰属意識はまったくあろうハズがない。
なのになんでこんなに応援してるんやワシは???
長男の高校ってだけで感情移入するもんなのか、長男の気持ちがシンクロしてくるのか、一体これはなんなんだろう。ちょっと戸惑いつつ面白いなと思いつつ。
息子の高校ってだけでこれだけ応援出来るんですから、自分の母校が出るとかなると尋常じゃない感情が湧き上がってくるんでしょうねぇ。ぼくの高校は野球部ないからわかんないけど。
最後に
あっ、スタンドにカメラが行ったときにウチの長男が映った!やっぱりメガホン振り回しとるわ(笑)
来年は、ウチの長男もレギュラー獲ってあれよあれよと勝ち進んで甲子園に出場する予定なのでよろしく!
割と激戦区なんやで。