今週のお題「ゴールデンウィーク2018」
ゴールデンウィークといったって子供らが部活で忙しくて、ぼくは連休中とはいえヒマなんです。というわけで、ヒマにまかせて県内で遠征にいってる長男の応援に行ってきたんですが。
打席に立つ長男の雄姿。
ちなみに、長男は野球部で今年は最後の夏に向けて大事な時期ですが、なんと「4番ファースト」を任されてるんですよ、多分!
4番ファーストの父親はつらいよ
もちろんまだ最終決定ではありませんが、期待されていると思ってもいいでしょう。埼玉の普通の公立高校ですから、花咲徳栄や春日部共栄、浦和学院などの強豪私立がひしめいていて甲子園出場なんてもう絶対的に無理なんですけども、そりゃ親としては「4番」なんてスゴイスゴイと思っちゃうわけです。
しかし、そういう立ち位置の息子を観戦し応援するってのは、なかなかツラいものなのですよ…。
何がつらいって、もうドキドキし通しで、一言でいえば心臓に悪い。ひと試合応援したらもうグッタリするレベル。というわけで、何でそんなにドキドキするのか、それを披露しましょう。
打つことを期待されている場面が多い
ウチの長男が4番と言わず中軸を任されているのは、何気にチャンスに強いということとチーム一のパワーで特大の長打を打つことができることが理由だと思います。
ですから、やっぱりいいところで回って来ると観戦してる保護者とベンチの指導者たちに「打ってよ…打てよ…」という空気が出来るんです。みんながウチの長男が打って得点を挙げることを期待している。
その空気がつらい。
ぼくはそんなとき、他のどの観戦者よりもドキドキしています。「ああ、ここでウチの子が打てなくてそれが原因で負けることになったりしたらどうしよう。ここまでピッチャーの子は良く投げてるから楽さしてあげたいから打ってほしいのは山々だけど、ウチの子がそんな期待にそえるかどうか…」なんて思いながらそれこそ両手をギュッとしてドッキンドッキンしながら観戦しちゃってます。
また1番から3番の子がよく出塁するんです。だから少なくとも試合開始後の1回にはほぼほぼチャンスでまわってくるですよねぇ。
守備機会がハンパない
例えば、我が子がセカンド守ってるとしたらセカンドに打球が飛んだら「うわぁ行った!大丈夫かなぁ」とドキドキしますよね。これはどのポジションの場合もそうだと思います。
だから、我が子がファーストが守ってたら当然ファーストにゴロやフライが飛んだら「うわあ!!!」となってドッキーン!となるわけですが、ファーストの場合、それだけでは終わりません。
だって、内野にゴロ打たれたら最後ファーストに投げてバッターランナーをアウトにするじゃないですか。そして、それって結構な頻度で発生するじゃないですか。
だから、内野ゴロが打たれるたびにドッキーン!となるんです。なんせ捕らなきゃアウトにならないんですからしょっちゅうハラハラドキドキで疲れます。つらい。
試合の間は常にハラハラドキドキ
そんなわけでハラハラドキドキする場面が他の打順ポジションの子の親やってるよりも多いはずです。
上記のシチュエーションがやってくる場合に限らず、「ここで味方が打ったらめっちゃいい場面で長男に回ってくる…」とか「ああー次は敵の打球はどこに飛ぶんだ?」とか、何だか先のことまで考えてドキドキドキドキしてるんですよね。
だってやっぱりヘマしたら他の親御さんの視線が痛い。チャンスで打てなかったら「4番だよね?」となり、エラーをしたら「足引っ張ってるよね」とぼくの方を見るんですきっと(被害妄想)。そこまでいかないにしても、やっぱり「あああーーーーーすみません!ウチの子がスミマセン!」って思っちゃいます。
だからこそ常にハラハラしますし、もうホントに、ひと試合観終わったらグッタリしちゃいます。
最後に
それでも今年で最後だから、全力で応援する。
ドキドキ。
高校球児の父親という立場で高校野球を見るとこうなる - コバろぐ