中居正広、テレビから消えまくる
なんか、しょうもない世の中になりましたな。
中居正広さんの番組が無くなったり降板させられたりしてるようです。
まぁ、ぼくは特に彼を見たいとかないし、どっちかというと「なんか最近ムカつくな」とか思ってたので別にいいんですけど、だからといって「それはどうなの」って思ってるわけです。
経緯を考えると、「ムカつくやつを見ないで済むとはラッキー」とは思えない。
だって、事の発端の文春記事だって、結局松本人志さんのときといっしょでしょう。ちょっとスキャンダラスなタレコミに尾ひれつけてセンセーショナルに発表しただけでしょう。蓋開けたら何もないという。しかも問題はちゃんと対応してた中居さんよりフジテレビの方だという。
実に、実にくだらない記事が元なんですけど、こういう記事って別に最近になって始まったわけじゃなくて昔っからあるんですよね。
ただ、そんなくだらない記事で世の中が動くことはなかった。当たり前ですけど。
女性誌の見出し
昔っからあったってのは、女性誌ですね。『女性自身』とは『女性セブン』とか。芸能ゴシップってのはこれらの雑誌の独壇場だったわけです。今あるの?
ぼくは当然購読したりしてなかったんですけど、病院の待合室とかによく置いてあって、診察に行くとなると、オバハンたちがむさぼるように読んでたのを何度も何度も見てきたのです。
その内容は「世の中のババァどもはこんなくっだらねぇことが大好物なんだな」と思わずにはおれないもので、俳優のダレソレが浮気しただの、借金がどーのこーのだの、裏の顔はこんなだの、誰と誰が結婚しただの、知りたくもないくだらないものばっかりでした。
まぁ、今と変わんない。
今と変わりませんけども、すっぱ抜かれた芸能人がそのせいで仕事なくなるなんてことはありませんでした。当たり前。噂レベルのくだらない記事のせいで仕事なくなるなんてたまったもんじゃないですからね。
くだらない記事で動くなよバカメディア
しかし昨今、それで世の中が動くようになってしまった。
SNSのせいだと最近テレビでは言わんばかりですけど、原因はテレビでしょどう見ても。
確かに、SNSの声は大きい。今となっては。
でも、こういったゴシップの件で騒いでるのはアホばっかです。真実なんてどうでもよくてとりあえず芸能人を叩きたいやつもいますし。くだらない記事でくだらないやつが騒いでるのです。
そんなの黙殺すればいいのにテレビが煽動してます。気持ち悪い正義ヅラをして。そして、いざ自分のほうに矛先が向くと今回のフジテレビのようにポンコツな動きをしてまた叩かれて、それでも「中居が~」というバカも消えないで、ホントにくっだらないことになってます。
くっだらねぇ。
最後に
つまりは、ババァが「あらやだヒドい。何なのこれ」って言ってるだけで終わる話が、まるで天変地異のように社会を揺らしてるんです。
まぁ、オッサンも『フライデー』やら『フラッシュ』やら見てたか。それまたくだらない。
とにかく、アホくさ。